29話 ページ32
gr「__という訳だ」
夜の緊急会議でハーメルン事件について話された。結果私たちも秘密裏に捜査するらしい。
エーミールさんやショッピさんは情報の聞き込み、ゾムさんは街中を堂々と歩けない理由があるらしく単独行動。
私はコネシマさんとシャオロンさんと一緒に捜査することになった。
os「俺の見解やとまだ殺されてはないと思うで。もし殺人が目的ならわざわざ集団誘拐なんてめんどい事せぇへんからな」
eml「そうにしてもロクでもない事を企んでるのは確かです。くれぐれも気をつけて」
明日から捜索が開始される。
___次の日。
コネシマさんとシャオロンさんと街に出ていた。いつもと何も変わらない風景。
子供が少ないということを除いて。
kn「ほんま子供少ないなー、いつもならもっと外で遊んでるよな」
「そうですね、事件のことがあって外出させてもらえないのかもしれませんね」
とはいえ、普通に遊んでいる子もいる。街の広場では
sya「そろそろ本格的にやるか？」
kn「そうやな」
そう言って人気の少ない路地に向かった。
kn「ここら辺なら大丈夫やろ！」
彼らは能力の為一般人よりは感覚が鋭い。だが本領を発揮されるのは完全に能力を発動させた時、__つまり耳が生えた時。
耳が生えている状態で街中を歩くわけにいかない。だから路地裏から捜索にはいった。
2人とも耳が生えて可愛らしい。
sya「なあ、Aは子供好きなん？」
唐突にシャオロンさんが質問してきた。
「好きですよ。孤児院で育ったので小さい子の面倒とかよくみてたんです」
sya「俺も施設にいたから年下の面倒みてたで！」
シャオロンさんも施設の出だったのか、初めて知った。
kn「俺もたまに街の子供たちと遊ぶで！」
「え、いいんですか」
素性が知られてないとはいえ街中で遊んでいいのだろうか。そもそも子供に紛れて成人男性が遊んでるのもそれはそれですごい絵面になりそうだが、、。
「コネシマさんならありそう、」
私の脳内には子供とはしゃぐコネシマさんがはっきりと想像できる。
そんな事を考えているとシャオロンさんが何かに気づいたかの様にピクと耳が動いた。
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飛翠(プロフ) - 白兎さん» 面白いって言ってもらえて嬉しいです(*´-`)リアルなファンタジー目指して設定細かくしています！ (2018年11月9日 0時) (
レス) id: 01bad502bd (このIDを非表示/違反報告)
白兎 - 話がリアルで面白いですね！時々くるネタだったり、急に始まるバトルシーンかっこいいです！これからも頑張ってください！！影で見守ってます(( (2018年11月8日 0時) (レス) id: 2bf9800fc9 (このIDを非表示/違反報告)
飛翠(プロフ) - ひかさん» 応援ありがとうございます！毎日更新できるように頑張ります！！ (2018年10月15日 21時) (レス) id: 01bad502bd (このIDを非表示/違反報告)
ひか - 初コメです！グルさんが吹いた所らへん自分も吹いてしまいましたwwwこれからも頑張ってください！！！ (2018年10月15日 0時) (レス) id: efdd15773c (このIDを非表示/違反報告)
飛翠(プロフ) - 紺狐(ユウ)さん» コメありがとうございます！ひとらんは癒しです(*´ー｀*)更新頑張ります！ (2018年10月9日 20時) (レス) id: 01bad502bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：飛翠 | 作成日時：2018年9月29日 1時
