50話 ページ6
裕羅side
やっほ〜!皆のアイドル裕羅だよ〜!!
とやってると叶流から冷めた目で見られたからもうやめるね。
いや〜……今叶流と同じ部屋にいるんだけど……え?なにこのベットふかふかすぎて眠れないかも。
裕羅「ねぇー叶流ー」
叶流「なにー?」
裕羅「このベットふかふかすぎて眠れないかも」
叶流「安心しな。もし眠れなかったら永遠の眠りにしてやるよ。」
裕羅「あ、なんだろー凄い眠れそうになってきたー」
と茶番をしてから叶流の顔が真剣になる。
叶流「…ところでさ、どうするよ。
裕羅「…僕らが通った所だけでも、監視カメラが5、6台あったよ。」
叶流「流石裕羅。僕じゃ気付けなかった。」
裕羅「それはどーも。…それにしても、最小限に音を無くしている監視カメラはこれが初めてかな。」
叶流「だよなぁ…ま、裕羅が気付いたからそれはいいや。」
僕は匂い専門だからねーと言う叶流。まぁ実際僕が神経研ぎ澄まさないと聞こえなかったし。なかなかのやり手だった。
…これを凛月ちゃん達に伝えないとだなぁ。凛月ちゃんはハッキングが得意だからここから抜け出すときにでもダミーの映像流れるように言っておこ。
裕羅「さて、Aちゃん達に伝えに行こ。叶流。」
叶流「そうだな。」
そう言って僕らは隣の部屋に行ってドアをノックする。
裕羅「おーい、Aちゃーん凛月ちゃーん。あーけーて!」
と言ってもシーンとしたまま。
叶流「なんかあったかもしれないから、開けるか。」
叶流が慎重にドアを開ける。てか鍵開いてたんだ。
叶流「おーい。Aちゃん、凛月ちゃーん」
と言いながら中に入ると、そこには
裕羅「……わぁ。」
ベットダイブしたであろうAちゃんと凛月ちゃんがスヤスヤ眠っていた。
叶流「……また後でにするか」
裕羅「…そうだね。」
僕達はドアを静かに閉めて部屋に戻った。
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黒猫さん - 読んでいて凄く楽しいです!! (2021年12月13日 17時) (レス) @page6 id: 5e5c398b51 (このIDを非表示/違反報告)
ましゅまろ(プロフ) - とても面白いです!頑張って更新してください‼応援します! (2021年10月16日 9時) (レス) @page5 id: 7592451cf7 (このIDを非表示/違反報告)
フリーデン(プロフ) - あら?一応確認した筈だったんですけど…ご報告ありがとうございます! (2021年9月8日 20時) (レス) id: ee72ff3041 (このIDを非表示/違反報告)
豆(プロフ) - オリフラ立ってますよー! (2021年9月8日 7時) (レス) id: 93794ffb29 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:フリーデン | 作者ホームページ:
作成日時:2021年9月6日 21時