短編集か…短編集っ！？…草【d!】 (ページ6)

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A目線

A『うぅ？』
rb〈あ！起きたか！〉
A『これ、なんや…？』

首には首輪がついていて、手枷、足枷。
まさに、かん禁という感じだ。

rb〈あんさんが選んだやつ、揃えたんやで？かわええやろ？〉
A『帰してよ…』
rb〈まーだ、そんなん言うてるん？〉
rb〈一旦依存してもらうか。じゃな、A。〉

A『帰りたい…』
A『…ロボロの声、しない。』

A『ひとりぼっち？』

…何時間経ったのだろうか。
元々1人ぼっちなのと暗闇が嫌いだ。
嫌だ。1人なのは。
怖い。こんなに暗い場所に1人でいたくない。
…誰かに一緒にいてほしい。

A『うぅ、頭痛いよぉ。』ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

頭が痛くて、何も考えられない。
頭がおかしくなった？
…何でこんなところに、置いていくの？皆は。

A『1人、やだあ。ｸﾞｽｯ』

ロボロをよんだら、ロボロにお願いしたら、一緒に居てくれるのだろうか。

A『ｸﾞｽｯろぉろ！ろぉろ！うぅ、一緒に居てよぉ…ロボロ！』
rb〈んふ、よく言えました。今からそっち行くからな。〉

ｽﾀｽﾀ
A『ロボロっ！』
rb｢怖かったなぁ。俺がこれからはずっーと、一緒におるからなあ。｣
A『うん。怖かったよぉ。』
rb｢帰りたいか？…あんさんをこんなとこに置いてった奴等がおる場所に帰るか？｣

ロボロ！ロボロさえ居てくれるんだったら、何でもいい。

A『んーん！帰らない！ロボロがいるから、ここにいる！』
rb｢そぉかぁ！偉いなぁ！Aは！｣
A『んふふ、偉い？』
rb｢おん。偉い子にはご褒美あげへんとな。｣ﾁｭｯ
A『ん、…ふぅ……ふぁ…ﾌﾟﾊｯ』

rb｢かわええなあ。｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
A『もっとしてぇ？』
rb｢おん。もちろん。｣

もう私はおかしいのかもしれない。
けど、ロボロがいるなら、このままでいい。
ロボロが居なくなるのが１番嫌だから。

rb｢やっぱり、大切なものは宝箱に入れとかんとなぁ。Aは、堕ちるの早いなぁ。｣
A『？なんて？…ﾌｱｧｧ…眠い…』
rb｢…寝ててええよ。…おやすみ。俺の宝物。｣

私はロボロの宝物で、ロボロは私の宝箱。

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どうでしたか？
初のヤンデレです。
ロボロさんとゾムさんは、個人的にヤンデレで書きたいんですよねぇ。

…欲を言うんやったら、全員ヤンデレやなあ。
やっぱり、ヤンデレ最高ですわ！