短編集か…短編集っ！？…草【d!】 (ページ41)

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？？？目線

否。
彼女の物語には少しだけ、続きがある。

ﾋﾟｰｰｰｰｰ
rb｢A？｣
zm｢なんで…｣
医師｢彼女は？？病です。最初は小さな腫瘍のようなものができ、後々患者の体を蝕みます。｣

医師｢患者が病気のことを受け入れてしまうのです。受け入れた直後、亡くなります。｣
ut｢受け入れるってどういうことや！｣

医師｢落ち着いてください。三途の川のようなところに先程まで、Aさんは居ました。ここで、病気達が、色々な手を使い、患者に病気達を、受け入れされるのです。｣

sha｢どんな手ぇ使ってんねん…何で、何でAが病気に！なんで助けてあげられんかってん！！｣

医師｢すみません……どんな手……例えば、信用してる人になってる、とか。あとは、幻覚を見せたりとか？｣

rb｢シャオロン！…この医者さんも頑張ってくれててん！…すいません。｣
医師｢いえ。こちらも対応策を見つけてあげられず、すみませんでした。｣

rb｢救えなかった…ごめん、ごめんなぁ。｣
zm｢…ｸﾞｽｯ…ｸﾞｽｯ｣
tn｢ほら、そろそろ、行こや。｣
ut｢うぅぅ…｣
sha｢何で先に逝ってまうんやぁ！ｸﾞｽｸﾞｽ｣

tn｢ほ、らお前らがそんな顔してたら、Aが安心して逝けんくな、るやろ。｣
rb｢トントンもひっどい顔やで。｣
ut｢でも、せやな。俺らがAの分まで楽しく生きよや。｣

rb｢だから、俺ら頑張るから、見守っててな。｣

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A『あ、れ？』ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
rb｢えっ！？えっ！？どうした？｣
A『なんか、誰かに呼ばれた気ぃして。』

ut｢でも、分からないってことは大したもんじゃないで？｣
zm｢せや！そんなことより、遊ぼーや！｣
sha｢あ、俺もー｣

A『んふふ、皆好き勝手だなぁ。昔っから。』
A『あれ？昔？』

tn｢っ！早く遊ぼ！な！？｣
A『う…ん…』

A『これが、シアワセ、なんだよね。』