短編集か…短編集っ！？…草【d!】 (ページ39)

今日:30 hit、昨日:45 hit、合計:54,969 hit

・ページ39

A目線

rb｢よしっ、皆聞いたな。全員口調戻ってええで。｣
zm｢はぁー！意外と疲れたなぁ。｣
ut｢幻覚見てるフリきついわ。｣
sha｢体震わせんのきついー！｣
tn｢でも、ほんまに気づくのに何年経ったんや？｣

A『！…皆喋れたんだぁ！トントンは体痛くない？鬱、なんか見える？シャオロンはもう怖くない？ゾム…は大丈夫そうだし。』

全員がﾊﾞｯっとこちらを向く。
そんなに変なことを言ってしまったのだろうか。

rb｢……じゃあ、話すな。｣

⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
A『あっ、お、おはよ。』
mob｢…話しかけて来ないで。｣
A『な、何で』
mob｢あんたと話してても面白くない。笑ってくれない。｣

A『え？…笑う！笑うから！ほら！』ﾆｺﾆｺ
mob｢作り笑いじゃん！もういいよ！｣

先生｢ーーさんが転校することになりました。｣
先生｢小４で転校かぁ。｣

⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
A『今日からここの学校の生徒の、ーー、Aです！よろしくお願いします。』ﾆｺﾆｺ
mob｢よろしくねー！ｸｽｸｽ｣

A『痛い！やめてよぉ…ｸﾞｽｸﾞｽ』
mob｢…このクラスに馴染んでね？｣

A『…机の上に花…どういうことだ？…』
mob｢あらぁ！いい趣味だねぇ！知ってる？白い菊って死んだ人にあげるんだよぉ！ｷｬﾊﾊ｣

A『…空気も嫌だなぁ。空気が刺さって痛い…』ﾎﾞｿｯ

⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
先生｢今日から中学生なんですからね！しっかりしてください。…あら？〇△中からはーーさんだけ？｣
A『はい。』

A『なーに、はなしてんの？』
mob｢あのさぁ、空気読んでよ。もう無理。あんた、最悪だわ。明日からいじめる。…じゃっ、また明日ね！｣

A『いったぁ…』
mob｢まだ、いけるよね！｣

A『痛いのやだぁ。楽しいのがいい。怖い。怖い。……あれぇ？妖精さん？…うんうん、あ、そうなんだぁ！』

⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒