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A目線

A『ごめんっ！ロボロ！』

今、館の前に私は立っている。

ロボロがあんなに、言ってくるの珍しい。
ほんとに何かがあるのだろう。

A『…』ﾁﾗｯ

腕時計はピッタリ12時を指している。

A『え…？』

急に館の雰囲気が変わった。

A『面白いじゃん。絶対、鬼に会ってやる。』

ｷﾞｲｨｨｨｨ

A『一応、開けとこう。』

手を放した。
放した瞬間、ﾊﾞﾀﾝｯｯと大きな音を立て、扉が閉まった。

…まあ、開かないよな。

A『本当にいるんだ…いいよ！この屋敷から、いや！鬼から逃げ切ってやるよ！』


ここから、私の館からの脱出が始まった。

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作者名：闇の塩分 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/egg/  
作成日時：2022年4月4日 1時

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