短編集か…短編集っ！？…草【d!】 (ページ11)

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A目線

トントンさんの話は面白かった。
トントンさんが、私に一目惚れをして、トントンさんが、私に告白したらしい。

…昔は同棲していたらしい。結婚はしてないけど。

先生｢今日で退院だよ。良かったね。退院できて。｣
A『はい！今までありがとうございましたー！』

A『トントンさーん！』
tn｢じゃ、今から俺んち行くからなー｣

tn｢着いたでー｣
A『んぅ…ん！トントンさんの家だー！』

tn｢あんな、Aの家族、Aが子供の頃に、ひき逃げ事件にあっててん。もう、この世には…おらへんくて…｣
tn｢黙っててすまん！｣

A『んーん、いいよ。トントンさんが居てくれるから、寂しくない。…だから、トントンさんの家に、同棲してたの！？』
tn｢おん。｣

A『えっー！待って！…ごめんなさい。邪魔でしょ？誰かにかくまってもら…』
tn｢いや、俺が一緒に住もうって言ったから…邪魔…と言うか、一緒に居て欲しい…///｣
A『はい///』
tn｢あと、敬語やめてな…緊張するから…｣

そんな感じで、トン氏の家に同棲してから３か月。
記憶も半分くらい戻ってきた。
けど、どうしても、私が事故に巻き込まれた時に、私の隣にいた人が思い出せない。
名前を呼んでくれた人。
やっぱ、トン氏だったのかなぁ…

tn｢ゲームしようや～暇や～｣
A『私も暇だった～…てか、こんなに緩いトン氏見たこと無いや。』
tn｢…緩いの嫌？｣
A『いや？可愛いから好き。ゲームしよー！』

マイ〇ラをすることになった。
ルールは簡単。
相手を殺すのも、何でもオッケーの、ダイヤモンド15個採掘合戦。
…でも、相手のチェストから取るのは無し。

tn｢おらぁぁ！｣
A『やめてぇぇ！私の外道丸がー！』
A『外道丸…？…トン氏知ってる？』
tn｢！…知らんよ。直感で、言っただけやろ？｣

A『そっかぁー。トントン君！私のダイヤはもう、15個！私の勝ちだ！』
tn｢ははっ、俺なぁ、ストックしてたんやで？45個もう、もっとる。はい、雑魚乙ww｣

A『うるさいわい！チビ！…あれ？』
A『トン氏…チビじゃ、ないのに…何で？』
A『ｯｯ！いったぁ…』

痛いよぉ。
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い。