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両腕が塞がってるから体を使って無理矢理ドアを開けて中に入る。ここ最近は忙しくてあまりこの部屋にも帰ってなかったな…
必要最低限の物しか置いてないから、ぼーっとしている彼女をソファの上にそっと下ろした
「はい、これ水」
『んー…ありがと…』
キッチンから水を持ってくると素直に受け取る彼女。まだ頬が赤いし多分意識は朦朧としてるだろうけど、まぁ水飲んだら落ち着くだろ
多分いつもの彼女なら俺の部屋にいることを驚くんだろうが今はそんなこと酔っていて考えられないらしい。そう思いながら隣に腰を下ろすと、水を飲みながらチラッとこちらを見るAと目が合った
『ふふ…シャークんと2人だぁ…』
「…………そーだな」
なんだこの可愛い生き物
人は酔ったらこんなに人が変わるものなのか
一気に心拍数が上がるが冷静を装って返事する
すると彼女はテーブルにコップを置き、俺の膝に頭をのせた
『シャークんの膝枕落ち着く…』
「…っ、」
やばい、これはやばい
俺の視界にはとても可愛いくて愛おしい彼女が笑顔で俺の膝に頭をのせている。
こんなの耐えれる男いるのか？いや、俺は耐える…
頭の中で葛藤を繰り広げながら、ひとまず彼女の頭をそっと撫でた。すると心地良さそうに目を細める彼女にまた心拍数が上がる。
『…私ね、我々国の幹部の誰かと結婚するんだけどね』
彼女が口を開いてぽつりと呟いたのは俺にとってはとても悲しいことで。胸が締め付けられるのを感じながら話を聞く
『…シャークんが我々国にいたらよかったなぁ』
「え、」
それって俺が我々国にいたら俺を選んでくれたってことか…？
驚きながら彼女を見ると、彼女の目は閉じていて。すー…と寝息が聞こえてきた
「…ほんとに期待ばっかさせる困った姫様だ」
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桜 - ショッピ君と、くっ付けてください！ (2021年1月6日 9時) (
レス) id: 153d73471b (このIDを非表示/違反報告)
Airu - あの、コメ欄見て思ったんですが、検索避けをしたほうがいいのではないでしょうか？さすがに酷すぎかと…。これも民度が低いといわれる原因の一つなので…。どうか、注意喚起をお願いします。 (2020年11月6日 20時) (レス) id: 393d6064ec (このIDを非表示/違反報告)
グルッペン好き - グルッペンとくっつけて (2020年2月15日 21時) (レス) id: 575ccce210 (このIDを非表示/違反報告)
夜愛蝶 - シャークんさん、かっこいい……！！ (2019年8月19日 18時) (レス) id: 8521d2c08d (このIDを非表示/違反報告)
未来(プロフ) - しゃけまる水産大好きいぃぃいい♪ (2019年5月3日 16時) (レス) id: a2cb6e73c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠璃 x他1人 | 作成日時：2018年9月11日 17時
