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「ほな着いたし降りよか！」
ぼーっとしながら外を見つめていると私が知っている風景とは違っていた
私の国は自然が豊かだったけどこの国は自然よりは建物が多いなぁ
もう着いたらしく前で車から降りる音が聞こえる
これがここから私が住む国か…
そう思うと期待と一緒に寂しさがこみあげてきた
正直政略結婚なんて嫌だったけど国のためなら仕方ない
そう心の中で整理をして車を降りると
車の荷物入れから私の旅行用のカバンがいくつか出されていた
『私の荷物ですか？いつの間に…』
「姫さんがお父さんの話聞いとる間に召使いさん達が準備してくれたんや」
そう言いながら荷物を下ろすコネシマさんを手伝おうとするとゾムさんに「かわええ姫さんは重いもん持たんでええで」ととめられてしまった
「ほないこか！」
荷物を両手に持って歩き出すコネシマさんとゾムさんの後ろを申し訳なくついて行く
ひとつくらい自分の荷物なんだし持つのに…
「というか姫さんパジャマなのめっちゃクる」
「お前気持ち悪いな」
ゾムさんが変な事言ってるけど聞こえない聞こえない()
とりあえず夜は鍵をかけておこう、うん。
2人について行くとThe本部 みたいな建物が目の前にそびえたっていた
「他の奴に会わせるの嫌やわ」
「それは同感」
顔を顰めながらゾムさんとコネシマさんが建物の中に入っていく
そーか、他にも何人かいるのかと実感しながら
中に入ると男の人ばかりで忙しそうに働きまわっている
すごい、本部って感じがする
やっぱ国によって雰囲気違うんだなぁ
キョロキョロ周りを見渡しているとエレベーターの中へ入った
「えーと、会議室Aやったよな？」
「確かそうだったはずや」
コネシマさんに確認したゾムさんは24階のスイッチを押したら私の方をまた見た
「スタイルよし、容姿よし、声よし… 最高やな」
『ほんとお世辞はいいんでやめてください』
「お世辞やと思うん？身体に教えてやろか？」
『… お断りします』
「そんなことしたらグルッペンに殺されるぞお前」
ゾムさんが本気の目をしてたのでさすがにお断りしておく
コネシマさんはグルッペンという人が怖いのかゾムさんのように積極的にはしてこないので接しやすい
「んふふ、まぁそのうち俺の嫁になるんやから関係ないで！」
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桜 - ショッピ君と、くっ付けてください！ (2021年1月6日 9時) (
レス) id: 153d73471b (このIDを非表示/違反報告)
Airu - あの、コメ欄見て思ったんですが、検索避けをしたほうがいいのではないでしょうか？さすがに酷すぎかと…。これも民度が低いといわれる原因の一つなので…。どうか、注意喚起をお願いします。 (2020年11月6日 20時) (レス) id: 393d6064ec (このIDを非表示/違反報告)
グルッペン好き - グルッペンとくっつけて (2020年2月15日 21時) (レス) id: 575ccce210 (このIDを非表示/違反報告)
夜愛蝶 - シャークんさん、かっこいい……！！ (2019年8月19日 18時) (レス) id: 8521d2c08d (このIDを非表示/違反報告)
未来(プロフ) - しゃけまる水産大好きいぃぃいい♪ (2019年5月3日 16時) (レス) id: a2cb6e73c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠璃 x他1人 | 作成日時：2018年9月11日 17時
