Daily Motion 8 【男性声優】

模範的な回答とは ページ21

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まだ肌寒い朝。おばさまたちが仲良くランニングされてたり、おじいさんとおばあさんがわんちゃんの散歩していたり、ガチ勢っぽい男性が走りながら私たちを追い抜いていったり…

そんな風景野中私は歩く、立花さんと。倒置法…強調したいときなんかに使う用法だヨ！


まーさか立花さんが一緒に来てくれるとは思っていなかった。正直となり歩くのに体臭大丈夫か！？とこっそりすんすん嗅いでみたりした。…意外と大丈夫だった。


立花)「コンビニが近いのは結構ありがたいんだよね」

『便利さゆえに色々無駄なものも買っちゃいそうですねぇ』

立)「Aならあるかもな」

『シュークリームとか…美味しいから毎日食べれちゃいます』

立)「うぉ、さすがだな…今のうちに食っときな、年取ると胃もたれするから」

『時の流れとは残酷ですね』


などと話しているうちに目的地に到着。本当に近い、私が住んでる近くのコンビニには15分かかっちゃうよ。



『えーっと』

立)「俺も行った方がなんか一晩を共に過ごした男女っぽくてよくない？」


いたずらっぽく笑いながら言う立花さんに私もなるほど！っと頷く。たしかにそう役づけた方が私の羞恥心もなくなるかも。


『演技しましょ、私たちは出会ってすぐ付き合うことになったバカップル設定』

立)「バカップルかよ、まぁいっか」


というよくわからないノリで私と立花さんは店内に乗り込む。

カゴを手にした私から立花さんがカゴを取り上げ「俺を頼れよ」と言ったときは正直吹き出しそうになった。だってめっちゃイケボでめっちゃイケメンなんだもん〜〜！




なんだかんだと必要なものは買えたので帰路に着こうとしたところに、遊佐さんから「どこにいるの？」とメッセージが来ていた。

もしかしたら遊佐さん、お腹が空いておこなのかもしれない！と帰り道はカップルごっこ(仮)を楽しむ暇はなく二人で全力で走ることになった。

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