13話 ページ13
「あー…変な反応しちゃった…」
会社についてパソコンに向かいながらそんなことを呟く
挨拶だって声裏返っちゃったし…
「ダサダサだー…うぅ…」
そんなことを1人でもそもそとしてると
「藤崎さんどうかしたんですか?」
上から声が掛かる
「えっ?」
上を見上げると男性が顔を覗き込むようにたっていた
「えっと、、、誰でしたっけ」
素直に誰かわからない
「えぇー斜め向かいに座ってる田宮ですよ笑」
「あっあー!…あぁ」
「その反応は絶対分かってないですよね笑」
「すみません、、、」
「大丈夫ですよ笑もう一度自己紹介すると田宮 涼です。斜め向かいに座ってる人です笑」
その涼さんはお茶を買いに行こうと後ろを通る途中自分がしょげていたため声をかけてくれたそうだ
「一緒にお茶買いません?その間だけでも相談あるなら聞きますよ」
「いや、相談って程ではなくて…」
「そうなんですか?それならいいんですけど…また何かあったら言ってくださいね」
じゃあ自分お茶買いに行くんで、と田宮は去っていった
「なんだあの人…そろそろしっかり仕事しよう」
そう呟いて
だらけている体に喝を入れてパソコンにむかった
田宮 涼
Aの同僚
爽やか系イケメン
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雅(プロフ) - あんみつさん» コメントありがとうございます!これからはすれ違わさせたりしてもっとありきたりなっちゃうかもしれませんが読んでいただけると嬉しいです笑 (2020年4月10日 17時) (レス) id: 7f4e365d9c (このIDを非表示/違反報告)
あんみつ - ありきたりだけど初々しいのが新鮮だわ笑 (2020年4月10日 17時) (レス) id: 1298649ce9 (このIDを非表示/違反報告)
雅 - 。さん» すみません、自分も前々から作品を作っているもので、ルールは知っているのですが、今回フラグを外すのを忘れてしまっていたようです。次からはこのようなことがないように気を付けていきたいと思います。指摘ありがとうございました。 (2020年3月27日 20時) (レス) id: 8c2ad9c82c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雅 | 作成日時:2020年3月23日 8時