とある巨人の駆逐生活 (ページ2)

今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:518 hit

駆逐という名の暴力ページ2

ﾊﾞｷｯｸﾞｼｬｯ

ここはとある壁外の野原

ﾄﾞｶｯｸﾞｫｫｫｫｵ!

静かな大地に痛々しい音と凄まじい雄叫びが響く

ｶﾞｧｧｧｧｧｱ! ｸﾞﾁｬｯ

そこに広がるのは

『おっ！あそこにもめっちゃいる！』

大量の巨人の残骸と

『イェーイ☆巨人は駆逐されるべきだぁ☆』

カオスな巨人だった

「も、もう駄目だぁ...おしまいだぁ....」

「逃げるんだぁ...勝てるわけがないYO☆」

『何処へ行くんだぁ？』ﾃﾞﾝﾃﾞﾝﾎﾟｺﾋﾟｰ

『イレイザーキャノン！』←という名の拳

「う、うわぁぁぁあ！」

「得たいの知れない巨人に殺されるとは....これも奇行種の運命か....」

なにこれカオス

『つーか巨人って喋らなくね？』

多分口が喋るのに適した構造なんですよ∧∧←作者

「い、いやぁぁぁあ！死にたくないぃぃぃい！」

『あそこに喰われそうになってる調査兵団の団員がいるー』

貴方はどうする？

1 無視。現実は非情だ
2 助ける
3 そこの貴方もレッツ駆逐☆←ﾋﾟｯ

これにする？

決定←ﾋﾟｯ

『すぅぅぅぅ...そこの貴方もレッツ駆逐☆』

「⁉」ﾊﾞｷｯｽﾞｼｬｧｧｧｱ

そう言うと貴方の釘パンチは見事にモブ巨人にヒットする

「なっ....⁉巨人が..巨人に攻撃した...⁉」

驚いてる驚いてる、まぁそうだよね、おかしいよね

『そこの君ー、大丈夫ー？』

「ひっ⁉巨人が喋った⁉」

『あー...えっと...私は君に攻撃しないから大丈夫だよー』

「」((( ；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

『うーん...怯えちゃってる..まぁ無理も無いかぁ...』

さてどうしたものか.....

「あ、あの！」

『うん？』

「た、助けてくれて..ありがとう..ございます...」

『ん！どういたしまして！』

「あの...貴方は何者なんですか？」

うーん...何者って言われてもなぁ...

『私はメリッサ・スロウス、巨人になって元に戻れなくなった正義の巨人さ！』

「じゃ、じゃあメリッサさんは人間なんですか！？」

『そっ、今は巨人だけどね』

「巨人になれるってことですよね...一体、どうやって？」

『んー...そこは企業秘密かなぁ』

「そ、そうですか.....」

『そうだ！貴方の名前は？』

「私はラベン・エレノルド、調査兵団の団員です！」

『ん、おけラベンちゃんね』

さて、これからどうしようか....