vocalod　songin銀魂キャラ (ページ1)

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wowaka様のローリンガール　高杉晋助ページ1

俺は、いつまでも

届かない夢を見て

騒ぐ、頭の中を

掻き回して、掻き回して…

A「晋助様ァ！」

高杉「なんだァ？」

A「今日も…行かれるのですか？」

高杉「クククッ…悪ィか？」

A「い、いえ！お気をつけて…ください」

高杉「あぁ」

あの人は、何度も「問題ない」と呟く。
そう答えただけで、言葉は失われた？

夜

高杉「これも失敗…これも、これも…」

間違いだらけの世の中。

あの人を奪った、憎い、憎い世の中。

狂った世の中。

何故天人と手を組む？

何故天人を倒そうとしない？

何故天人の言いなりになる？

可笑しい。

可笑しい可笑しい可笑しいおかしいおかしいオカシイオカシイオカシイ…

高杉「アハハハハハハ！」

あの日とは、まったく違う自分。

イヤ、アイツらが可笑しくなったんだ。

俺は正しい。

誰か、俺を見てくれ。

俺と、同じ人はいないのか？

もう一回、もう一回

俺は今日も転がる。

AＳｉｄｅ

あの人の昔の事は、まったく知らない。

だけど…だけど……

あの人は、いつも哀しい顔をして、何か呟く。

「松陽先生」

ねぇ、その人は誰ですか？

私に、教えてはくれないのですか？

晋助様、教えてください。

そうでもしないと、私まで狂ってしまいそうです…

A「もういいですか？」

あの人は、言葉に意味を奏でながら

高杉「まだだ。まだまだ先は見えねェ。」

A「そうですか…」

高杉「珍しいな」

A「そ、そうですか？」

高杉「あぁ。」

私には、届かないその、向こう側の色。

せめて、声と声なら、混ぜ合わせてもいいですか？