５７話 ページ9
そしてＢ級ランク戦第３戦 当日
ーー 今回は那須隊と鈴鳴...か...
この前遊真と村上先輩が戦っちゃったからな〜...一筋縄じゃいかないことは確実だよね
うーん...と頭を悩ませながら基地内の廊下を歩いていると､後ろから声をかけられた
出「よっ！A！
もしかして今日のＢ級ランク戦見に来たのか？」
Aが振り返ると､横にすこしラインがあるフード付きパーカーを着ている出水の姿があった
「はい！やっぱり玉狛の試合は出来る限り見に行きたいですからね...
...いずみん先輩も？」
出「まあそんなとこ
...それよりお前､またなんか新しいトリガー入れたんだろ？？槍バカから聞いたぞ」
「ええまあ！私のサイドエフェクトを生かした便利なトリガーです！
これで近距離戦も難なく対応...」
Aが言い終える前に出水はAの頬を横に引っ張った
出「それも攻撃手寄りなんだろ〜？？
ポジション転向は許さねえからな？」
「ひはへんよほんなこと...！(しませんよそんなこと...！)
いはいれす！はなひてくらさい！(痛いです！離して下さい...！)」
Aがとうとう涙目になってきたところで､出水はようやくその手を止めた
出「ったく...
そんなことより､このあと射手で集まって文字通り高みの見物しようってとこなんだけど...お前もどう？」
普段の余裕の笑みで言った出水の誘いを､さっきまでジト目で見ていたAは､
一変して､素直に受け入れた
「はい是非！
...もしかしてあの人もいたりするんですか？」
出「あぁ
多分もう部屋ん中にいると思うけど」
するとAはすこしだけ眉をひそめた
「...絶対玉狛第一に何か言ってきますね...まぁ行きますけど...」
出「...決まりだな！」
じゃあ早速...と出水が言いかけたところでAの後ろの襟を誰かに掴まれた
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あすか(プロフ) - この小説大好きです！ 更新楽しみにして待ってます！ (2016年7月5日 1時) (
レス) id: 442dd19c2d (このIDを非表示/違反報告)
美琴(プロフ) - セリさん» ありがとうございます...！当初は決まっていなかったのですが､最終的には出水先輩になるかと...勿論､今後も色々なキャラクターと絡ませていきたいとは思っていますよ (2015年8月28日 12時) (レス) id: b569b059af (このIDを非表示/違反報告)
セリ(プロフ) - 続き楽しみにしてます！ ちなみに、オチとかは決まっているんですか？ (2015年8月7日 18時) (レス) id: 233ec6321a (このIDを非表示/違反報告)
美琴(プロフ) - カチスさん» コメントありがとうございます...！これからもどうか宜しくお願い致します！ (2015年7月21日 22時) (レス) id: b1892888c3 (このIDを非表示/違反報告)
カチス - 面白いです！続きが楽しみです (2015年7月14日 18時) (レス) id: 834c2fde26 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美琴 | 作成日時：2015年6月8日 22時
