第 参拾壱話 【追うべき相手と全特殊大隊長】 ページ7
東京皇国 中央区
聖陽教会 皇王庁 同・皇王ノ間
「皇王様自ら出向かられなくても、たしかに無視出来ない状況ですが____」
「よい、全隊の大隊長を集合なさい」
所変わって車内____
第8特殊消防隊の選抜メンバーと第5特殊消防隊大隊長の乗る車は大隊長会議が行われる中央区に向かっていた
『俺とタマキも同行していいんですか？』
「今回の議題は伝道者や白頭巾の組織についてだ。星宮中隊長や白頭巾の襲撃を受けた二人の報告が必要になる」
「人工"焰ビト"…白頭巾…そして伝導者…我々は"焰ビト"発生の原因に間違いなく近づいている___」
『大隊長が全員集まる事って良くあるんですか？』
「俺が第8の大隊長に就任してからは一度もない。それだけ今回の件は緊急事態という事だ」
と、中央区に近づくと共に見えてきたのは____
『あれってもしかして…』
「なんだ日下部は初めてか？太陽暦の始まりと共に造られた発電所」
「久遠式火力発電"天照"」
「天照は東京の全てのエネルギーを生み出している」
『あれ一基でか…とんでもない火力なんだろう
なァ…』
中央区____
「この前の前日は世話になったな…」
『こちらこそありがとうございました』
「第1の中隊長、カリム・フラムです」
「Aから話は聞かせてもらったよ」
「俺はレッカの真実が知りたい…第8に協力して頂くつもりです」
「君は切れ者と聞く。ありがとう」
第1の中隊長と、第8の大隊長が握手を交わした。派閥も考えも違う部隊同士だけど、いつか全消防隊が協力し合えたら____
教会にいたのは
第1特殊消防隊大隊長 レオナルド・バーンズ
第2特殊消防隊大隊長 グスタフ 本田
第3特殊消防隊大隊長 Dr.ジョヴァンニ
第4特殊消防隊大隊長 蒼一郎 アーグ
第5特殊消防隊大隊長 プリンセス火華
第6特殊消防隊大隊長 火代子 黄
第7特殊消防隊大隊長 紅丸 新門
第8特殊消防隊大隊長 秋樽 桜備
「普段顔を見せない第7の隊長達も参加している、やはり只事ではないな…」
『あの人が最強の消防官と名高い第7の…』
言いかけた瞬間、第7の大隊長と目が合った
『(ニッ)』
「何が面白いクソガキ」
「若…」
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青髪(プロフ) - レンさん» コメントありがとうございます！！前向きに検討させて頂きます！是非ドラマも見てみてください！ (2020年8月19日 7時) (
レス) id: bc4257d9dd (このIDを非表示/違反報告)
レン(プロフ) - MIU404の成り代わり小説良いと思います！ドラマはまだ見たことないですが青髪さんが書くならドラマも見てみたいと思います！もちろん森羅成り代わり小説も待っています！ (2020年8月19日 6時) (レス) id: 379b8b8e7c (このIDを非表示/違反報告)
お嬢(プロフ) - さやさん» なるほどですね…！ご丁寧にありがとうございますっ (2020年8月15日 3時) (レス) id: c8d848b81a (このIDを非表示/違反報告)
さや - 作者によると１は、荒らしを受けて今直している状態だそうです。 (2020年8月5日 20時) (レス) id: 66bfdf92b1 (このIDを非表示/違反報告)
お嬢(プロフ) - 面白いですが、なんで1は見れないんですか？更新はしてるけど回答ないですし... (2020年7月15日 14時) (レス) id: 9b4c0aba73 (このIDを非表示/違反報告)
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