第 ？？？話 【走馬灯、】 ページ32
唐突に始まります
『痛い痛い！！』
何で
「まだ抜いてねェよ」
『手が！！』
右手に持ってる短刀が怖い！！
「少し静かにしろ…」
『嘘でしょ？！』
事件は数時間前に遡る
・
・
『なん、で…』
「奇遇だな、悪魔の足跡…」
『俺は悪魔じゃねぇ……ッ？』
_____悪魔、お前は我々と一緒だ
感じてしまった気配と、寒感。ふと上を見上げると、アローが炎の矢が此方を狙っていた。コレは間違いない…
『ジョーカー！！』
爆風と共に
「あぁ…？」
ジョーカーが目にしたものは
夥しい血と共に横たわっていたのはAだった
_____俺に光は無いのか…
庇ったのだと、瞬時に理解した
「A！！」
左肩から胸に渡って、鋭い衝撃が走る。流れる血が、見る間に地面に赤い紅い、輪を描いていく。痛いというより、とにかく熱い
『…ッ(ヤッベェ、思いっきり当たった…)』
呼吸と同時に血がドクドクと流れていくのが感じられた
『(此処は…？)』
アドラリンクとは違う世界_____
走馬灯が頭の中で駆け巡る。何千もの映像が同時に映し出され、一人映像を観ていた時____
『(まだ子供の時の…あっ、コッチは…)』
まだ未だに象を助けてないな…なんてボンヤリ考えていた時
とある、映像の一場面に触れようと
「…！A、聞こえるか」
パリン、と真ん中からヒビが入り、突如"誰かも分からぬ手"が此方にむかって伸ばしてくる。何故か分からないが、逃してはダメだと手を伸ばす______
「…！おい、聞こえるか？」
目の前には此方を覗き込むジョーカーの姿が
『ジョーカー、だったのか？』
「何意味分からない事を…首に手回せ…しょうがねぇ、運んでやる」
『別に、頼んでも…ッ！』
言葉を発する事に傷の痛みを感じる、要するに喋るな、と言う暗示なのか…
『クソくらえだ』
「普通に話せるんじゃねェか」
『……っ、せぇ……ッ、』
突然発しなくなったAにジョーカーが違和感を感じた
「おい……ッチ、まだ死ぬなよA…！！」
意識が無く、顔も青白かった
そう言うと爽風にその場を立ち去ったジョーカーだった
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青髪(プロフ) - レンさん» コメントありがとうございます！！前向きに検討させて頂きます！是非ドラマも見てみてください！ (2020年8月19日 7時) (
レス) id: bc4257d9dd (このIDを非表示/違反報告)
レン(プロフ) - MIU404の成り代わり小説良いと思います！ドラマはまだ見たことないですが青髪さんが書くならドラマも見てみたいと思います！もちろん森羅成り代わり小説も待っています！ (2020年8月19日 6時) (レス) id: 379b8b8e7c (このIDを非表示/違反報告)
お嬢(プロフ) - さやさん» なるほどですね…！ご丁寧にありがとうございますっ (2020年8月15日 3時) (レス) id: c8d848b81a (このIDを非表示/違反報告)
さや - 作者によると１は、荒らしを受けて今直している状態だそうです。 (2020年8月5日 20時) (レス) id: 66bfdf92b1 (このIDを非表示/違反報告)
お嬢(プロフ) - 面白いですが、なんで1は見れないんですか？更新はしてるけど回答ないですし... (2020年7月15日 14時) (レス) id: 9b4c0aba73 (このIDを非表示/違反報告)
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