第 四十話 【盃】 ページ28
第七特殊消防隊 詰所
「第8に戻るのか？お前らには世話になったな」
「「なったな！！」」
「いえ、我々がココに来たことが騒動の引き金になったのかもしれません」
「だとしても伝道者の一味が潜伏していた事に変わりはねェ。今まで起きてた人体発火も奴らの仕業だったのかもしれない。それを止めることが出来たんだ」
「紺炉、
「アレ？」
「へい」
「皇国の奴らは気に入らねェが第８は気に入った」
『……』
ドン、と置かれたのは最愛とラベルに書かれた酒だった
『え、酒？』
「日本酒ですか」
「盃を交わして互いを友好の証とする…原国の同朋の儀式だ」
「酒は嫌いか？」
「大好きです！」
カンッ、と盃を交わす音が詰所に鳴った
「これで第八と第七は友となれた訳ですね」
が、盃を交わした瞬間だった
「え、めっちゃ笑顔」
『どうなってんだ、あの顔…』
「そんなに私たちと仲良くなれて嬉しいんでしょうか…」
「紅は酒が入ると笑顔が止まらない、愉快王になっちまうんだ」
『……(破壊王が愉快王だ)』
「桜備秋樽だったな。何かあったらいつでも呼んでくれ」
「ハイ！盃を交わした仲ですから！互いに協力していきましょう」
『いや、それにしても……ッはッはッはッ！！！！』
「何が面白い、クソガキ」
物凄い笑顔でとても調子が狂う程ツボに入ったAであった
「クソガキ、お前ここに残れ」
『えっ？！』
「A、何かしたのか？」
そう言い残し、詰所に戻って行った新門大隊長。
『いやいや、全く身に覚えが……』
いや、待てよ？確か時間あるかって聞かれた、筈…
『あれ？？』
以下、オマケに続く
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青髪(プロフ) - レンさん» コメントありがとうございます！！前向きに検討させて頂きます！是非ドラマも見てみてください！ (2020年8月19日 7時) (
レス) id: bc4257d9dd (このIDを非表示/違反報告)
レン(プロフ) - MIU404の成り代わり小説良いと思います！ドラマはまだ見たことないですが青髪さんが書くならドラマも見てみたいと思います！もちろん森羅成り代わり小説も待っています！ (2020年8月19日 6時) (レス) id: 379b8b8e7c (このIDを非表示/違反報告)
お嬢(プロフ) - さやさん» なるほどですね…！ご丁寧にありがとうございますっ (2020年8月15日 3時) (レス) id: c8d848b81a (このIDを非表示/違反報告)
さや - 作者によると１は、荒らしを受けて今直している状態だそうです。 (2020年8月5日 20時) (レス) id: 66bfdf92b1 (このIDを非表示/違反報告)
お嬢(プロフ) - 面白いですが、なんで1は見れないんですか？更新はしてるけど回答ないですし... (2020年7月15日 14時) (レス) id: 9b4c0aba73 (このIDを非表示/違反報告)
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