第3話 ページ5
「開始する…」
アルファがそう呟くと、
素早いスライディングを咲美にかけようとする…が、
「遅いです、よ！」
咲美はそれをボールを持ったまま
ジャンプで避けた。
「な、何が起こったんだ！？」
「大丈夫ですよ！
目が慣れていないだけです！
天馬さん！」
「あ、うん！」
咲美から松風にボールが渡る。
「松風天馬の能力確認。
全てデータ通り…。」
「試合中にデータの分析なんて
ずいぶん余裕じゃん。
天馬！そのままシュートだ！」
松風は走って行くが、
そこに相手のDFが入る。
「くっ…」
「こっちがガラ空きだよ！
天馬、パスだ！」
松風からフェイに渡り、
フェイがシュート体勢に入る。
「オッケ、行くよ！
はあ！パウンサーラビット！！」
「キーパーコマンド03！」
フェイのシュートは止められてしまった。
「そろそろ行く…」
「存分にお暴れください。」
アルファの背後から黒い影が見える。
「！！化身です！」
「天空の支配者鳳凰！
アームド！」
その黒い影はアルファを包み、
アルファは化身を纏った…。
『なっ、なんということだ！
選手の体が変化したっ！
いや、これは変身というべきかっ！？』
「へ、変身…！？
何なんだ、あれは…」
「…あれは、“化身アームド”といい、
化身を体と融合させ、鎧として纏い、
自分自身の姿を変化させます。
使える時間は人の体力で限られますが
化身を離してコントロールするよりも
遙に大きな力を発揮できるのです。」
「化身アームド…化身を鎧に…
そんなことができるの…。」
化身アームドしたアルファが突っ込んでくる。
必死に止めようと彼の前に立つが、
難なく突破されてしまった。
そして…
「シュートコマンド01！」
「エクセレントブレスト！」
０−１
一気に先制されてしまい、
前半ももう時期終了する。
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スート - ゆきさん» コメありがとうございますっ！(サボって遅れる可能性のありますが←)更新頑張ります！(`・∀・´)b (2017年3月19日 8時) (
レス) id: 585dbff7e7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 投稿頑張って下さい( ´ω｀) (2017年3月17日 4時) (レス) id: 8244b931e7 (このIDを非表示/違反報告)
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