第30話 ページ32
〜6年前〜
「ここが過去？」
「間違いない、ほら。」
優一が指差す方には、
サッカーをしているまだ幼い剣城兄弟の姿…
「6年前の俺と京介だ、」
「確かに、優一兄様と京介兄様ですわ…」
「本当にいいのか？
歴史の改変を元に戻せば、
君の足は動かなくなる。」
ワンダバがキャラバンから下りて、
優一に問い掛ける。
彼はその問いにしっかり頷いた。
「それが本当の運命なら受け入れるさ。
受け入れた上で乗り越えてみせる。
それに、もう思い残すことはない。
願いは叶った。
もう一度だけ、
あいつとサッカーがやりたかった。
だから、もういいんだ。
サッカーは京介に返す。」
「ファイアトルネード！」
「爆熱スクリュー！」
幼い剣城が蹴ったボールは、
高い木にひっかかろうとしたその時…
時が止まる…
幼い2人の…ボールの先には、
アルファが立っていた。
「来た…！」
「Yes、
これよりインタラプトを修正する。」
アルファがそう言い終わると同時に、
優一が2人を庇うように立つ。
「止めろ！手を出すな！」
「アルファ、もう止めなさい！」
「……理解した。
我々の障害になるものは…排除する。」
辺りは光に包まれる…
光が止み目を開けると、
そこは雷門中の屋内グラウンドだった…
「お前たちのサッカーが葬られる場所だ。」
「受けてたつさ。
そのために来たんだからね。」
フェイは指を鳴らし、
デュプリを呼び出す。
彼らは雷門のユニフォームを纏っていた。
「雷門のユニフォームだ！」
「彼らが天馬の言っていたデュプリか、」
それぞれポジションに着くと、
はたまた、どこからか矢嶋が現れた。
「おぉーと！
またまた予想外の展開！
はたまたどこかのサッカー場だァ！」
「奴らとは一度戦って勝ってる。
この試合は僕たちに有利さ、」
フェイの言葉と同時に
試合開始のホイッスルが鳴り響いた。
！？いつの間にか順位がついてる！？
本当にありがとうございまーす！！
驚きと同時に顔がニヤついております(ニマニマ)←
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スート - ゆきさん» コメありがとうございますっ！(サボって遅れる可能性のありますが←)更新頑張ります！(`・∀・´)b (2017年3月19日 8時) (
レス) id: 585dbff7e7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 投稿頑張って下さい( ´ω｀) (2017年3月17日 4時) (レス) id: 8244b931e7 (このIDを非表示/違反報告)
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