1章6話 〜Ver.夢主〜 ページ7
※朝までは前回と同じなので省きます
朝・自室にてーーーーーーーーー
ジリリリリ←目覚まし(最大音量)
あ「グー・・・。スー・・・。ん〜・・・。五月蠅い〜・・・。」
凛の想像にてーーーーーーー
百「凛!。いい加減起きなさい!。遅刻するわよ!?。」
凛の想像終了ーーーーーー
あ「いい加減起きないと・・・。遅刻する〜・・・。あれ?。母さん・・・起こしに来ない・・・。その前に声も聞こえない・・・。」
ガバッ←起き上がった
バン←目覚ましを止めた
リビングにてーーーーーーー
あ「父さん?。母さん?。何処に居るんだろう?。」
寝室にてーーーーーーーーー
あ「此処にも居ないの?。父さん〜!?。母さん〜!?。・・・店の方だったら聞こえるだろうし倉庫かな?。」
倉庫にてーーーーーーーーー
あ「父さん〜?。母さん〜?。・・・な、何があったの?。・・・これは夢だ!。そうだよね!?。・・・父さん!。母さん!。何処に行ったのさ?。・・・どうして?。何処に行ったの!?。ねぇ!。ねぇ!?。・・・さ、寒い・・・。体温・・・下がってってるの・・・?。寒いよ・・・。凍え死んじゃいそうな位寒い・・・。」
バタッ←倒れた
どれ位かたった後ーーーーーー
警察「何か無くなった物は有りますか?。」
凛の頭の中にてーーーーーーーー
あ「真っ黒な鴉の羽、蝋燭や魔方陣が書いて有る羊皮紙とか、何かの形に切ろうとしていた紙、割れたビーズとかは見つかったみたいだけど余りにもオカルト的すぎて警察は何の手がかりにもならなかったみたい・・・。私も分からないし・・・。分からない事だらけ・・・。でもこれだけは分かる。警察がいくら捜査したって、父さんと母さんは見つからない。」
凛の頭の中・終了ーーーーーーーー
パサッ←捜索願いの紙が置かれた
キュ←捜索願の紙にサインした
あ「さっきよりは寒くないけど、まだ寒い・・・。押入れの中にまだ毛布有ったはず。・・・あの、寒いので押入れの中から毛布出しに行っていいですか?。」
警察「はい。構いませんよ。大丈夫ですか?。」
あ「はい。なんとか・・・。」
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月彦 - 頑張ってください。 (2016年5月19日 6時) (レス) id: 93348a79f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ラム | 作成日時:2016年4月28日 18時