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○46 ページ47

side亜嵐

涼「ちゅぎ!ありゃんくっ!」

亜「はぁーい!」


龍友くんから離れて俺の前に来て。



涼「いちゅも、おむかぇ、きてくりぇて、ありゃぁと!」

亜「うん」

涼「おちゃべりちて、いっぱぁ、あしょんで、くりぇて、たのちぃのっ!」

亜「亜嵐くんも楽しいよ」


一生懸命、涼太の言葉で伝えられる感謝。


涼「りょた、ありゃんくん、だぁちゅきーっ!」


そう言ってパタパタと抱きついてくる涼太を、思いっきり抱きしめる。


亜「ありがとう、ありがとうね」




お礼を直接言われるって、こんなにも嬉しいんだなって改めて感じた。

俺は小さい頃も今も、そんなことしなかったなって思いつつ。


亜「これは亜嵐くんですか?」

涼「ぁいっ!」

亜「上手だね!ありがとう」


不恰好なひらがなの横に書かれた、俺の似顔絵。

幼稚園児が描きました!って感じの絵だけど、お世辞にも本当は上手なんて言えないのかもしれないけれど。

それでも俺にとっては世界一の似顔絵だった。








そして涼太はそのまま、玲於と隼の前に行って、2人の目線に合わせて座り込んでまた画用紙を持ち出す。



涼「はぁと、りぇおへ」

隼「んぅー?」

玲「りょたくん!」


2人は遊んでもらえると思ったのか、涼太に抱きつこうとするのを慌てて阻止して俺らの膝の上に座らせた。


涼「はぁと、いちゅも、にこにこちて、かぁいい、のっ!りぇおも、りょたに、ぎゅってちてくりぇるの、うれちぃのっ!」



この子は本当に優しい子なんだって、改めて思った。


1個下の弟なんて、喧嘩の対象になってもおかしくないのに。

涼太は2人が可愛くて仕方ないようで。



涼「りょたね、はぁとも、りぇおも、だぁちゅきよっ!」


満面の笑みでそう言う涼太は可愛いし、俺らからしたら超絶感動ものなんだけど。



メ「隼ー、玲於ー、お返事は?」


ぽけーっと涼太を見つめる2人。

口をパカっと開いてます。





そして数十秒固まった後。


玲「りょたくんっ、あちょぶのー、!」

隼「りょたくん、みぃーてっ!ちゅみき、たった!」



俺らの膝から器用に抜け出して涼太のところへ行くと、マイペースにペタペタと涼太に引っ付き始める、笑。



メ「まだ隼と玲於には難しかったかなぁ、笑」

龍「大好きとかはわかると思うんやけど、笑」

裕「まぁそれどころちゃんうやろ、遊んでほしくて、笑」

亜「涼太も楽しそうだから良いけどね、笑」

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りさ - jdhchebbdnさん» いえいえ(*^-^*)続き楽しみにしてます(*^-^*) (2021年2月21日 3時) (レス) id: 4e892c9c3e (このIDを非表示/違反報告)
jdhchebbdn(プロフ) - りささん» ありがとうございます (2021年2月20日 22時) (レス) id: 3150c02125 (このIDを非表示/違反報告)
jdhchebbdn(プロフ) - そらさん» いえいえです! (2021年2月20日 22時) (レス) id: 3150c02125 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - ジェネハウスがジェネハウス#1になってる(*^-^*)続き楽しみにしてます(*^-^*) (2021年2月20日 3時) (レス) id: 983b81c132 (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - 書いていただきありがとうございます! (2021年2月19日 23時) (レス) id: d773789e6b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:jdhchebbdn | 作成日時:2021年2月1日 22時

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