今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:3,513 hit
小｜中｜大
ろーく ページ9
十四松side
出てきたのはさっきのプロフィールでみた白鳥Aと中等部を首席で卒業した黒霧大和
黒霧大和は闇属性と水属性使いで魔力数も3800と申し分ないかな
「うん、いい選手だね
パラメーターもバランス取れてるし
座学もなかなか
さすが首席ってところかな」
チョロ松兄さんも言ってるし
「ほぉ〜
そんじゃ
白鳥Aがどこまでやれるか」
「フッ お手並み拝見、だな」
『それでは
始め！」
バァーン！！
金の音とともに動きだしたのは黒霧大和
「もらった！」
一瞬でAの間合いに入った大和は
『ブラックボム』
バボン！
土煙で見えなくなった会場
「え！
さっきの無詠唱っすか？！」
俺が身を乗り出しながら言うと
「いや、ちが「ちげえよ」」
「あれは魔法陣だな」
珍しく真面目な顔で試合を見るおそ松兄さん
「は？
魔法陣なんてどこにも…」
「紙に書いた魔法陣でしょ
あらかじめ紙に書いておいた魔法陣を服の中に忍ばせておいて間合いに入った瞬間に取り出す
そして一瞬で魔法陣に魔力を注入
爆破」
「ふぇー
一松兄さん詳しいんすね！」
「別に、このくらい普通
ほら、土煙が腫れてきたよ」
土煙が腫れてきた会場にいたのは
「はっ
無傷かよ」
無傷で立っているAの姿
「だぁぁびっくりしたぁ！
もーいきなり来ないでよ！」
「「…は？」」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作成日時：2017年2月2日 18時
