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『此処かぁー』
目の前には、思っていたよりも大きな校舎がそびえ立っている。中高一貫だから広いのかな？
校門には竹刀を持った先生らしき人が立っていた。あれがスパルタ教育で有名な冨岡先生か……
『さて、教室は何処だ！』
クラス分けの名簿によると、私は筍組らしい。テストのとき面倒くさそ……漢字だし……
筍組の靴箱に靴をいれ、廊下に出てみると見事に三色な髪色の生徒がいた。赤、黄、青！
そしてその髪色は、前世で見た事がある髪色だった。大正時代での鬼殺隊の仲間と同じ髪色。
「辞めるんだ！！今日は入学式だぞ！！」
「そんなん関係ねぇーよ！！俺ら中学ん時から此処来てんだからよ！入学式なんざー出なくてもいーんだよ！！」
「いや！駄目だよ！！可愛い女の子が来るかもしれないじゃん？その子に声かけるのは入学式が最大のチャンスなんだよ？クラス同じになるかわかんないしさ！？」
「それはお前だけだろ！！」
「コラコラ、二人共。早く中に入ろう！皆の迷惑だから！」
またまた同じだ。全く同じ声。もしかしなくても、これは輪廻転生というやつじゃないか？しかも前世と同じ風貌で転生するやつ。
そして前世の記憶があるのでは！？と、期待に胸を膨らませていると、何故か三色組に着いてきてしまった。
三色組が足を止めたのは、筍組の前。そして赤髪くんが、道中も暴れていた黄髪くんと青髪のを見て筍組の教室を指差した。
？「ここだからな？筍組だ！」
私の中の期待が爆発した。これ絶対、輪廻転生でしょ！？三色組くんたち三人共が同クラとかある！？
三色組が教室に入ったので、私もつられて教室に入る。すると、既にワイワイやっている生徒たちがいた。流石は中高一貫！
「私は公民教師の悲鳴嶼行冥だ。このクラスの担任になる。好きなものは猫だ。よろしく頼む」
先生の自己紹介を聞いて、出席番号を確認して列になり、そのまま体育館に向かうことになった。
そして、入学式が終了。教室に戻って来ると自己紹介が始まった。そして気付く。
炭治郎達の名前が前世と同じだという事に。
一人で興奮しながら自己紹介をすると、女の子達から呼び捨ての許可を貰った。炭治郎も呼び捨てにしたい、だとかは断じて思ってないよ。
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鬼滅からニーワークになってきとる... - きみさん、16話の夢主ちゃんが言っているセリフ？が「しのぶ姉さん」ではなく、「しのぶさん姉さん」なってますよ。（上から目線みたいですみません...） (2021年8月6日 21時) (
レス) id: 91fa929b57 (このIDを非表示/違反報告)
澪凪(プロフ) - そっか、中間テスト…。私は五月末に終わったところです…。ちなみに高1だよ！七月になったらまた私はテストが…(絶対勉強さぼっちゃう人)頑張ってくださいね！！ (2021年6月3日 0時) (レス) id: 279a2ef6a9 (このIDを非表示/違反報告)
S_t0606(プロフ) - 更新停止中？何故 なーぜぇ (2020年8月5日 21時) (レス) id: 3664f0360e (このIDを非表示/違反報告)
レーナ - 面白い小説を発見☆頑張ってくださいー (2020年7月9日 18時) (レス) id: c89295cbe6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：二見 | 作成日時：2020年6月30日 6時
