番外篇:松下村塾のお話 ページ29
「おはようございまーす!」
高杉「おはよ。年上なんだから少しは黙ってくれ」
「別にいいじゃん。先生も挨拶は大事って言ってたよ?」
高杉「そういえばヅラ、お前今日は挨拶してないな」
桂「訂正する気がないほどに疲れているんだ。昨日狼に追いかけ回された」
「何故狼...?」
松陽「気を付けてください。森を歩いていたのでしょう?」
桂「先生...うん。キノコを見つけたら招待状をあげるよって、鉄骨渡り専門の人に誘われて...優しそうな人でした」
松陽「それ一番危ない奴だ。二度とそんなのに関わってはいけません。著作権的にもアレだから」
「先生先生!ぎゅってしたいー!」
松陽「Aは甘えん坊ですね。何処かの少年より素直でよろしい」
「「俺たちも!!!」」
「やーだ。先に私が抱きついたから、今日はダメ!いつも勉強頑張ってるごほうび!」
松陽「いえ、みんなまとめてぎゅーってします」
「えー!」
松陽「そのためにも、三人とも勉強を頑張ってくださいね。饅頭もプラスします」
桂「頑張ります!いつも以上に頑張ります!」
「言っておくけど私が先なんだから!絶対に譲らないよー!!!」
_____その頃
信女「...泣いている」
朧「泣いていない。強いて言えば弟弟子が可愛い」
信女「...?」
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作者名:琲世 | 作成日時:2019年3月14日 10時