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hayato side ページ20

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隼「Aに告ります…？」









頼む。告らないって言ってくれ。

てゆうか、涼太くん堂々と宣言すんなよ、もぉ…

こんなんみんな焦って気持ち伝えるに決まってるやん。









亜嵐「うん、告白するつもり」


玲於「…マジかよ。。」









ですよね…

でも、もう告る前に誰かと付き合い出すんは嫌や。

……俺もそろそろ腹くくるしかないのか。。









亜嵐「玲於は？」


玲於「それ、ここで言わなきゃダメっすか？」


亜嵐「いや…そんな事ないけど…」









うわ、玲於めっちゃキレてるやん…

確かに『告白します！』なんて、こんなみんなに言うもんちゃうもん。
と、俺は思う。


……って、思ってたのにコイツもっとデカイ爆弾落としやがった。









玲於「てか俺、ほぼ毎日好きって言ってますから」


亜嵐「はぁ？！」


龍友「マジか(笑)」


メン「やるな！(笑)」









………アカン、決めた。

誰よりも先に告白したるわ。

呑気な事言うてられへん。








バン！とテーブルを叩いて立ち上がった俺をここに居る全員が見上げた。









隼「俺が誰よりも先にAに告白したるわっ！！」


玲於「だからもう俺告ってんだって」


隼「それは、アレやろ！好き〜とか軽いやつやろ？俺は違う！本気の告白をする！！」


涼太「一番取れればいいね？」


隼「くっそー。。余裕綽々やんけ…」


裕太「あっはは！頑張れ、隼ー！」


隼「おう！てことで、はよ戻ろう！今日は酒盛りじゃぁ〜！」


メン「アイツ、何のスイッチ入ったの？(笑)」


裕太「分からん(笑)」









隼「エレベーターのドア締めますよー。5.4.3.」


龍友「ちょっ、アイツほんまに締めそう！(笑)」


亜嵐「乗ります！乗ります！」


メン「っ、おいっ！」


裕太「うわ、メンさん転んだ！(笑)」


涼太「玲於に足引っ掛けられた！(笑)」


玲於「隼！早く締めろ！(笑)」


メン「おい！待て！締めん…」


亜嵐「あはは！本当に乗れなかったじゃん！(笑)」


隼「ご愁傷様です(笑)」









……俺も正々堂々、コイツらと戦ってみるか。



よし、東京帰ったら告白の言葉考えよーっと。

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