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結局行くのはいつもの居酒屋
みんなで他愛の無い話をする
そんな時ふと目に止まった大きなクリスマスツリー
C｢もうそんな時期か｣
G｢元カノ思い出すわー｣
GSさんのひとこと一言が心臓に悪い…
この時期になると絶対に思い出してしまうキミのこと。
今日だけはキミのことを想っていてもいいですか
人混みの中でもすぐにわかったAの姿
｢なんでっ、、、｣
楽しそうに笑ってるキミの隣には一人の男性
薬指につけたリングがキラキラ輝いていた。
まるで近づくなと言わんばかりに。
幸せそうじゃん……
S｢キ、ズキ、カズキ！！！｣
肩を掴まれ大きく揺さぶられる
｢はいっ！！｣
C｢お前、意識どっか行ってたで｣
｢すみません、何でもないっす｣
居酒屋に着いてもなんだか上の空で
いつもならたくさん呑めるのに今日に限って全然酒が進まない
P｢今日は抑えてるやん｣
｢はい…｣
S｢KAZUKI、さっきからおかしいよ｣
｢そんなこと…｣
C｢女やろ｣
｢えっ、、｣
なんでもちゃんくぼはお見通しやと言ってジョッキに入ったビールを飲み干す
C｢KAZUKIにもそんな事がねえ｣
S｢ちょー悲しいじゃん｣
G｢よしよし｣
P｢ええんや｣
｢GSさん、痛いっす｣
背中をバンバン叩かれる
G｢遠慮すんな！｣
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作者名：あちゅ | 作成日時：2017年11月1日 5時
