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○あれ？
「因みにスイちゃんは何でこの時間まで起きてたの？」
『今日出された課題のレポートを終わらせて…そこから目をつぶってはいたんですけど〜…』
「寝れなかったと…」
『そう、とも…いいますね…』
ー そうとも言うんだよ
ー 元々寝付き悪そうだからな〜…
ー お嬢って大学生だっけ？
「んはは、まあ寝ようとするだけ偉いからね」
『へへ、目をつぶるだけでも効果があるって言いますからね〜』
ー 朝から甘いなあ…
ー 何かここだけ甘ったるいなあ…
ー 王子そこどけ…
「あれ？てことはスイちゃん大学生？」
『大学生ですけど…明言してませんでしたっけ？』
ー してないです
ー 初耳です
ー 年齢不詳、学生(？)とだけ…
『あれ？んはは！してなかったらしいです』
「だよね！？歳言ってないよなって思ったから焦った〜…」
『歳は言ってないですけど…配信とかで話してる内に大学生って言ってたり……』
ー しません
ー 学生統一
ー 制服着てVTAは知ってる
『してないの…！？あれ、初だし！？』
「スイちゃん溶けてんね〜」
ー まあ寝てないしな
ー 何で本人が驚いてるんだ…
ー 王子と話せてる時点で溶けてるんよ…
『えっ…？ほんとだ！エアル先輩と話せてる！えっ、あ、え？？？大変…ご迷惑をおかけいたしましてございまして…』
「スイちゃん！？！？」
ー 草
ー 頭回ってなくて草
ー 宇宙猫いたな
『………本人ですよね…？』
「本人だよ！？！？」
ー 信じられなくて確認してるの草
ー 何で今まで話せてたんだろ(小並感)
「えっ、でも今まで普通に話せてたしこの調子で話せたり…」
『……』
「っふ、まだまだみたいだね〜」
ー 全力で首振ってて草
ー 顔こんな素早く動かせたんやね…
ー また最初からかあ…
「やー…可愛い…」
『穴があったら入りたいですし、今までのこと忘れたいです…』
「えっ？僕との記憶忘れちゃうの…？」
『やっぱ忘れないです…』
ー ん？
ー いきなりてえてえを挟むな
ー やっぱ王子に対してちょろい…
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