イケメン嫌いなJK (ページ7)

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私は屋上に向かう事にした、、、

なんだかんだ楽しみなのだ♡

～♪～♪～一年の宇治原修くん、至急、校長室へ来なさい

ん？なんだ？

宇治原って、あの、ばきゅんしてる人だよね…

気になるけどまぁいいか笑

ガチャｯ

一星「お待たせ笑」

『おーーーそーーーいーーー』

一星「ごめんって笑」

『早くちょーーだい♡♡♡』

一星「はいよ笑」

渡されたものは、長い箱に入っててひらひらのリボンに
包まれている

『可愛い♡』

一星「Aちゃんもこういうの好きなんだね笑」

『悪い!?( ･᷄ὢ･᷅ )』

一星「いいや笑
開けてみ?」

リボンをほどいて、可愛い箱を開けてみたら

『マカロン?♡』

一星「好きなんでしょ?笑」

『なんで知ってるの?』

一星「拓実から聞いた笑」

『あの野郎!!!!!』

一星「喧嘩の事も聞いたよ笑」

『いつもあの馬鹿、上から目線なの』

一星「そうなんだ笑
だからイケメン嫌いなの?」

『それもあるし、

中学の時に、友達が付き合った彼氏がイケメンらしいの』

一星「らしい?笑」

『私はイケメンだとは思わないから』

一星「そゆこと笑」

『その男さ、周りにチヤホヤされて、友達そっちのけ。
私が言ったの。傷付けないであげてって。
そしたらあいつ、
"彼女と周りにチヤホヤされるのは別、ちゃんと彼女にも彼女扱いしてるし、周りから好きって言われたら好きって返す、それがイケメンのすること"
って言われたの。腹立って殴ったら友達にも嫌われちゃったんだよね…笑』

一星「、、、すぐ殴らないの笑」

『だって腹立つじゃん笑』

一星「気持ちわかるよ、けどさ、ダメだよ」

『あ、ねぇ、食べてもいい?♡』

一星「いいよ笑」

水色のマカロンをパクｯ♡

『んま♡』

一星「よかった笑」

『ところでさ、ばきゅんどしたの?』

一星「だれそれ笑」

『宇治原ってやつ』

一星「あ、あぁー笑
実は貧乏だったらしく炎上してる」

『貧乏でもいいじゃんねぇ』

一星「、、、、、」

『違うの?あっそ、マカロンありがとう♡
じゃあ帰るね』

一星「おう」

なんなの!?腹立つな、どいつもこいつも