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普通の人なら












ここを離れないといけないんでしょ











けど











それでも











やっぱり












取られたくないと思ったの












『樹…………』





ふたりはびっくりしてこっちをみた




樹「A」



「だれ?」



『隣の棟で雑誌コーディネーターとして
働いてますAです。』



樹「こんな遅い時間に危ないだろ」



『…………これ』



樹「買いに行ってくれたの?」



『うん』



樹「ありがとな
けど危ないから次からは俺も行くから」



「どういう関係?」



樹「なぁ、聞いてよ!!
いつもボイチャしてた人、ハルちゃん」





興奮気味な樹はあたしにつかみかかってきた




『そうだったんだ!!凄いね!!✩.*˚』






嫉妬してるのをバレないようにこたえた






樹「凄いよね!!
もう終わりにするから待ってて
一緒に帰ろう」



『うん』







納得いかないような顔をしてこっちをみるハルちゃんさん

*→←*



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作者名:柚羽愛 | 作成日時:2023年9月14日 15時

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