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悔しい ページ33





柊生side




楽屋に戻って、急いでマネージャー呼んで事情説明と手当てをしてもらった後。


ソファーにうずくまってるA


本当の事情はAにしかわからず、機嫌が治ってからまた来るとマネージャーは超特急のマネージャーの元へ行った。





昌暉「A〜〜〜〜〜〜〜〜」


だいち「これ飲む?」


匠海「痛かったよね……」


柊生「A、今日はみんなで久しぶりにどこか食べて帰るか?笑」


昌暉「いいねぇ!」


だいち「寿司?焼肉?」


匠海「Aの好きな物だよね笑」


柊生「いかない?じゃあ俺らだけで行くか〜」





Aが起き上がるように
わざと場を盛り上げて話に入りやすくした







匠海「あ〜じゃあ、じゃんけんして、出さなかったやつみんなの分、おごりな?」


昌暉「じゃーーーんけーーーーん」


『ぽいッ』





普通にちょきだして1人で負けた人がここに笑





『え?なんで?だしたのに負けたの?』


だいち「だしてるから負けじゃないよ笑」


匠海「もういいの?笑」


『あッ!!』


柊生「Aの食い意地は誰にも負けないな笑」






マネージャーを呼び戻してる間に

"何食べたい?"って
"寿司も焼肉も食べたい"って贅沢な事言ってて
"じゃあ今日焼肉で明日寿司"とか言ってたり笑







マネ「で、何があったの」


『推しを周回してたの』


マネ「暇人ね」


だいち「確かに笑」


『色んな所回ってね、スパドラの楽屋に入った時、洸希に抱きつかれたの』


マネ「仲良いわね、ほんと」


『そしたらユキちゃんと新メンバーと夢ちゃんがいたの。でね、他の楽屋も挨拶に回りたいから早く行こう!ってユキちゃんが言ってるのに、楽たんから離れようとしなくてわがままを言ってたから、"迷惑かけないで!"って注意したの。』


マネ「うん」


『そしたら、お説教なんて聞きたくない!って突き飛ばされたの。』


昌暉「はぁ?ふざけてんな」


『でもね、あたしだけならまだ我慢出来たの。あたしが突き飛ばされた先に椅子があったらしくぶつかると思って洸希が守ってくれたの。
もし、それで洸希が怪我したら……って思ったら怖くてね、腹が立ったの。』


マネ「うん」

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作者名:柚羽愛 | 作成日時:2023年5月21日 1時

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