DISH//の姫 12nd (ページ29)

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ユーキ「もう結構、長居してるし
そろそろ行こうか、、、」

夢子「えぇ！？あんまり来れないのに」

『わがまま言わない！！
ユーキの言うこと聞いて
超特急のメンバーみんなに迷惑かけないで！』

夢子「さっきからうるさいわね！
お説教なら聞きたくない」

ドンｯ

『、、、、、、ｯ』

洸希「！？大丈夫、、、？」

あたしの事、突き飛ばしてきた夢ちゃん

あたしはよろけて近くにあった椅子にぶつかりそうになったけど、咄嗟に洸希が助けてくれた

『大丈夫!?ごめん、、ごめんね、、』

洸希「大丈夫、怪我してない？」

『大丈夫！洸希は』

"してない""大丈夫"って
あたしが気にしないように声をかけてくれた

何故かユキちゃんが謝ってきて
夢ちゃんに謝るよう注意していた

夢子「なんでよ！悪くないわよ！」

ジャン「今のはわりぃだろ」

夢子「説教なんてするからよ、いい気味」

流石にユキちゃんも怒ったのか

ユーキ「いい加減にしろ」

普段怒らない人が怒るってこういう事

夢ちゃんが涙目になっていて、みんなもびっくりしていた

ユーキ「先輩後輩の常識、まず暴力はダメ。」

『ユキちゃん支えてね。これでおあいこ！』

ユキちゃんの前に夢ちゃんを連れてきて
思いっきり突き飛ばしてやった

夢子「きゃｯ」

『なんという可愛らしい声』

ユーキ「びっくりしたなぁ笑」

夢子「な、、、ｯにすんのよ」

『おあいこって言ったじゃん！』

( ﾟдﾟ)ﾎﾟｶｰﾝとあたしらを見てるみんな

ごめんよ、スパドラの楽屋で大騒ぎして笑