花のち晴れ~鮮やかな空~ (ページ23)

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season 4 ページ23

『………おはよ』

初めて、あたしから挨拶をした

一茶「え、うん、おはよ～♡」

『今日のお昼はなに食べるの…?』

一茶「ロビーおいでｯ♡」

『は～い』

朝、一茶と話して授業を…サボって笑

ロビーの一茶のソファで寝ていた

・

・

・

_____なんでお前はｯ!!

_____またあたしのせいにする気なのｯ!?

_____3人までいらなかったろ

_____1人で我慢しろってこと?

_____そうだろ、結局海愛(みあ)の面倒しか見てないだろうが…

_____夢空(ゆあ)もAもちゃんと育ててるわよ

「……ｯ、…き………ろｯ」

………………だれ?聞いたことある、声…

「ぉいｯ!!大丈夫かｯ………」

『……………っさ、』

いっさ…のこ、えが………する……

一茶「起きろ、大丈夫か」

『……ぇ?』

海斗「うなされてたよ?」

杉丸「……悪夢か」

『ぅぅん…なんでもない』

久しぶりなものみたなぁ…

一茶はいれてくれたお茶をあたしに飲ませた

晴「絶対ｯあやしぃ」

『ﾋﾞｸｯ』

え……なに…

海斗「あんまり乗り出すな、落ちるぞ」

一茶「うるさくてごめんね笑」

『ううん、大丈夫だよ』

晴「お前もわかるだろ?愛莉がにっこにこしてる時はろくでもないこと企んでる時なんだよ」

海斗「やめさせればよかっただろ」

晴「そ、それは、江戸川がいいって言ってたから」

愛莉さんと音の話しね…

海斗「じゃあ放っておけ」

晴「けどよ…」

一茶「考えすぎなんじゃないの?」

隣の一茶が口を開いた

一茶「ただ単にお友達が欲しいだけかもよ?」

海斗「適当なことを言うな、あの愛莉がだぞ?」

晴「くっそ、あいつ、江戸川に何吹き込む気だ?」

ﾊﾞﾝｯ

『………ﾋﾞｯｸﾘｼﾀ』

一茶「ははｯ、かわいい笑」

杉丸「なら、確かめればいいだろ」

晴「え、じゃあ陽苺行ってきてよ」

『え!?あ、あたし!?』

一茶「ダメ、俺たちはここでお留守番だから♡」

晴「あぁもういい～海斗いくぞ」

海斗「俺もかよ…」

海斗くんは文句いいながらも、英徳の制服変装を始めた

ふたりともメガネにマスク

『普通に怪しい人にしかみえない』

晴「いいんだよ、行ってくる」

ふたりは音たちの席の後ろに座ってるだけ

普通におかしい