この世冒険記【第二巻】 (ページ6)

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第六章　　　職場体験【４】ページ6

第六章職場体験【４】

今日はいつもより寒いからか、僕はブレザーの上に
コートを着て、更にワイシャツのところにはニートを。

すごい厚着だ。←
集合場所の駅についたら、みんながいた。

雄図「やぁ」
健太「よう！」
A「どうも」
挨拶が短い。いつもの事だけど。

雄図「すごい厚着だね。」
健太「じゃぁ、行こうか」
A「うん」

そして、龍権デパート駅前店についた。
関係者専用出入り口から、事務室に入ると、佐藤店長がいた。

A「おはようございます！佐藤さん」
雄図「おはようございます」
健太「よろしくお願いします」

佐藤「やぁおはよう。今日もよろしくね」

いつもながら、佐藤さんは優しい。
佐藤「あ、そうだ。今日は学生服のままでいいよ」

A「了解しました。」
今日は、このままでいいんだ。
佐藤「じゃあ、今日はインフォメーションのとこで」

一同「はい」
そして、「いらっしゃいませ～」の練習して、インフォメーション
カウンターに向かった。

僕は、コートとニットを脱いで、向かった。
僕はネクタイをして、ビシッと決めて進む。

カウンターは2Ｆの北側。

関係者専用通路からも行けるようになっている。

「ガチャ」ついた。

佐藤さんのもとを離れて、担当の人の説明を聞く。

担当者「迷子は私が担当します。みんなには、場所の案内を」
一同「はい」

雄図がカウンターの外に立って、健太と僕はカウンター内で待機。

お客Ａ「あのー。映画見たいんだけど、映画館はありますか？」
A「はい。5Ｆの北側にあります。」

そして、僕は端末で、雄図に案内の合図を送る。

A「では、担当の者が案内しますので。」
お客Ａ「わかりました」

担当者「よく、対応できたね。」
A「ありがとうございます」

そして、数分後。雄図が帰ってきた。
入れ替わるように、健太が案内に出た。

はじめは座っているだけだと思ってたが意外と忙しい。

そして、体験が終わった。
僕達は挨拶に、事務室にもどった。

雄図「佐藤さん。お世話になりました。」
佐藤「お疲れ様できた。デパートに就く人は少ないと思います」

健太「そんな」
佐藤「でも、この経験は役に立てたら嬉しいです」
健太「はい」

そして、コートなどの荷物を持って、デパートを去る。

雄図「お疲れ様」
健太「おつ」
A「楽しかったね」

雄図「じゃあ！また明日！」
健太「学校で会おう！」
A「うん。またねー」

僕達は解散した。