第一章 オープニング ページ1
第一章 オープニング
僕はA。今秘密基地の休憩スペースのソファーで雑誌を読んでる。
秘密基地のBGMはいつも「カタカタ」や「サラサラ」という音。
今基地に居るのは、僕と健太と雄図だ。雄図はPCに向かってカタカタと
キーボートで入力している。
健太は僕がいる休憩スペースでお茶を入れている。
健太「みんな。職場体験どこに行く?」
いきなり健太が聞いてきた。
雄図「デパート」
健太「デパート」
A「偶然だな。僕もデパート」
雄図「おお。偶然にも全員一致だ」
いや、本当に偶然。みんな一緒だ。
健太「じゃあ、みんな時間がある時、会議スペースに来て」
雄図「OK。でも、今手が離せないから後でな」
僕は言われた通りに会議スペースに行く。
健太は可動式のホワイトボードを持って来て、「職場体験について」と書く。
僕は一息入れてまた座る。そして雄図が来た。
健太「では、職場体験について会議したいと思います。」
雄図「ほう」
A「よろしくお願いします。」
健太が「体験時間・・・AM8:30〜PM5:30」と書き、仕事内容を話す。
健太「体験時間はみんな一緒だよね。集合場所はどうします?」
雄図「僕の意見は、集合場所は駅前で時間は8時10分」
さすが雄図、経路や移動時間等を計算してる・・・。
A「意義なし〜」
健太「では・・・」
と言い、集合場所と集合時間を書く。
雄図「あ、そうそう。何か変な手紙が来てるんだよ」
A「え?」
雄図が席から白い封筒を持ってくる。中を見ると――
「時は朝方。デパートにて」と書いてある。
A「意味わかんない」
健太「まぁ、とりあえず。終わります」
雄図「現在時刻は5時か・・・」
A「雑誌借りるね!」
雄図「いいよ〜」
健太「明日は忙しいから早く帰ろう」
雄図「だね」
そういって、いつもより30分早い5時に解散した――
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作者名:windows10 | 作成日時:2015年3月5日 16時