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とある場所にある暗い一室、その中には数多くの悪魔が騒いでいた。
「あ、そう言えばギル様、あの犯人は捕まったようですよ。」
一人の悪魔が思い出したように言った。
「あ〜あ、せっかく、色々手引きしてあげたのにねぇ〜。」
「無理だろ!元祖返りでもねぇ悪魔だぞ!」
「それもそうだな!」
「ワッハハハハ!」
そこには下品な笑いが響いていた。それを鎮めるためか、よりあざ笑うためか、ギル様と呼ばれた悪魔が声を発した。
ギル?「そこまで言ってやるな。ただの悪魔にしてはやったほうだろう。」
「ギル様は優しいですねぇ。」
ギル?「なにを言っている。一度手を貸したのだから当たり前だろう。」
「違いねぇ!」
「情報が手に入ったのはあいつのおかげだからなぁ!」
「たしか捕まえたのは魔関署警備長補佐、ノクティス・Aだそうですよ!」
「魔関署警備長補佐様とは!そいつも運がなかったな!」
ギル?「!アッハッハッハ!そうか!あいつか!そうか、そうか……」
「ギル様?」
いきなり笑い出した男は、徐々に声を潜め、下を向き、震えていた。
ギル?「忌々しい奴め。今度は邪魔などさせない。見ていろよ、ノクティス・A!」
顔をあげた男の顔は怒りと憎しみで満ちていた。
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wina(プロフ) - りんさん» ありがとうございます!頑張ります! (4月1日 17時) (レス) id: ae479abb4e (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 面白いです!続き待ってます! (3月30日 23時) (レス) id: 54e2cad7a6 (このIDを非表示/違反報告)
wina(プロフ) - hibikiさん» 嬉しいけど生きてw (2月24日 18時) (レス) id: ae479abb4e (このIDを非表示/違反報告)
wina(プロフ) - あきさん» ありがとうございます!これからも楽しんでいただけると嬉しいです! (2月24日 18時) (レス) id: ae479abb4e (このIDを非表示/違反報告)
hibiki(プロフ) - バラム先生と2人の会話…!ありがとうございます!尊いんで⚪︎んで来ます! (2月24日 16時) (レス) @page43 id: 765960626a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:wina | 作成日時:2023年11月7日 8時