ダリ先生の同級生、教師陣に懐かれるそうです。 (ページ39)

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37,質問タイム〜生徒Ver〜ページ39

『ということで授業はここまで。なにかあればダリ……先生に聞いて。』

ﾘｰﾄﾞ「Aさんに質問タイム！」

『ん？』

ﾘｰﾄﾞ「教師じゃないんだったら普段何してるんですか！？」

『俺の承諾なしに進めたな。まぁいいけどさ。普段は魔官署で働いてるよ。』

ｼﾞｬｽﾞ「魔官署の悪魔がなんでバビルスに？」

『ん～、警備強化のためかな。』

まぁ、ダリのおかげで、先生達の面倒を見ることにもなったけど。

ｱｽﾓﾃﾞｳｽ「Aさんの授業、わかりやすかったですけど、教師にならないんですか？」

『その予定はないよ！？』

何言ってるのかな！？魔官署の悪魔だって言ったばっかだよね！？

ｱﾛｹﾙ「魔歴、得意ナノカ？」

『魔歴はそこまで。得意なのは、戦術学とか占星術かな。最近だと、拷問学も得意。』

ｼﾞｬｽﾞ「拷問学はなんか意外だなー。」

ｴﾘｻﾞ「Aさん素敵だし、彼女さんとかいるのかしら〜。」

『いないよ。好きな悪魔もね。』

ｹﾛﾘ「意外ですね。Aさんかっこいいし、いると思いました。」

ｸﾗﾗ「A様、かっこいい！」

ｶﾑｲ「クラスの女子達が！そのように女性を虜にする方法を！」

『教えません。』

ｻﾌﾞﾛ「主は強いのか！？」

『それ、さっきも言ってたな……。基準がわかんないからなんとも言えないんだよ。一応位階は7(ザイン)だけど。』

ｶﾞｰﾌﾟ「高いでござるな！」

ｸﾗﾗ「ねぇねぇ、A様！おちゃらか先生と仲良しなの！？この前楽しそうに話してた！」

『おちゃらか先生？』

入間「ダリ先生のことです。」

『ふはっ、何あいつ！生徒におちゃらか先生なんて呼ばれてんの！？おもしろ！』

ｼﾞｬｽﾞ「上級生にはダーリンとか呼ばれてるよねー。」

『いや、それは駄目だろ。』

ﾌﾟﾙｿﾝ「結局、Aさんとダリ先生の関係ってなんなんですか？」

『君も気になってたのね……。ただの同級生だよ。』

教室全体に沈黙が走った。

『？どうしたの？』

危「「「「「同級生！？」」」」」

『……そんなに驚くこと？』

ﾘｰﾄﾞ「そりゃそうでしょ！」

ｴﾘｻﾞ「驚いたわ〜。」

ｹﾛﾘ「ダリ先生に同級生なんていたんですね。」

『やっぱり、同級生には見えないんだなぁ。』

ｱｽﾓﾃﾞｳｽ「合わなそうな二人ですから。」

『よく言われる。さて、質問タイムは終わりにして次の授業行きな。遅れるよ。』

危「「「「「はーい！」」」」」