36,問題児クラス ページ38
ダリに文句を言いたい気持ちを抑えながら、歩いていると、あっという間に教室についた。そのまま中に入ると、すでに問題児クラスの生徒が揃っていた。
???「え?誰?」
一人の生徒が思わずと言った様子で声をかけて来た。
あいつは、シャックス・リードだったか。まぁ、そう言う反応になるわな。
入間「Aさん!?なんでここに?」
『まぁ色々あってね。今日は俺が授業することになった。』
アスモデウス「Aさんが授業を?」
『そ。分かりづらかったら悪いね。』
クララ「A様、遊ぼ!」
『さ、様?今から授業だから後でね。』
???「その前に誰?」
あいつはアンドロ・M・ジャズだよな。そりゃ、いきなり知らない悪魔が入ってきて授業しますじゃ駄目だよな。
『先に自己紹介しようか。俺はノクティス・A。教師じゃないけど今日だけ授業することになったから。まぁ、よろしく。』
リード「えっ教師じゃないの?」
『違うよ。リードくん』
ジャズ「え〜、じゃあ俺、Aさんのこと色々教えて欲しいな。」
『教えるのはいいが財布は盗むなよ。ジャズくん。』
ジャズ「げっバレてる。」
???「?A殿はこのクラスの生徒のこと知っているんでござるか?」
『知ってるよ。君はガープくんでしょ?』
ガープ「そうでござる!」
???「全員覚えているなんて、すごいわ。」
『授業するから覚えたんだよ。エリザベッタさん。』
エリザ「まぁ、素敵!」
???「な!?よくもエリザ嬢を!」
『生徒に手を出す趣味はないよ。カムイくん。』
???「ハァ…すごくモテそうな悪魔が来た。ただでさえ、他の先生達もイケメンでモテるだろうにこれ以上イケメンの悪魔が増えてどうすんのさ。」
『うん。ちょっと落ち着こうか、プルソンくん。』
???「かっこいい。Aさんアクドルやりませんか!?」
『やんないよ。何言ってるのかなケロリさん。』
???「我、授業求ム。」
『うん、俺もそろそろ授業したいな。アロケルくん。』
???「主は強いのか!?」
『どうなんどろ。わかんないかな。サブノックくん。』
???「どうでもいいけど、眠〜い。」
『寝ないでくれると嬉しいな。アガレスくん。』
個性が強いなぁ。さすが問題児クラス。
『さてと授業を始めるよ。聞きたいことがあるなら授業終わってから聞くから。』
そう言ってやっと授業が始まった。
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wina(プロフ) - りんさん» ありがとうございます!頑張ります! (4月1日 17時) (レス) id: ae479abb4e (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 面白いです!続き待ってます! (3月30日 23時) (レス) id: 54e2cad7a6 (このIDを非表示/違反報告)
wina(プロフ) - hibikiさん» 嬉しいけど生きてw (2月24日 18時) (レス) id: ae479abb4e (このIDを非表示/違反報告)
wina(プロフ) - あきさん» ありがとうございます!これからも楽しんでいただけると嬉しいです! (2月24日 18時) (レス) id: ae479abb4e (このIDを非表示/違反報告)
hibiki(プロフ) - バラム先生と2人の会話…!ありがとうございます!尊いんで⚪︎んで来ます! (2月24日 16時) (レス) @page43 id: 765960626a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:wina | 作成日時:2023年11月7日 8時