ダリ先生の同級生、教師陣に懐かれるそうです。 (ページ17)

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15,質問タイムページ17

「「「「いただきまーす」」」」

全員が揃ったので食事が始まった。

『うまっ』

ﾀﾞﾘ「ロビン先生のご飯美味しいよね〜。」

ﾛﾋﾞﾝ「Aさん！質問いいですか？」

『質問？いいけど。』

ﾂﾑﾙ「じゃあ、俺も！」

ﾏﾙﾊﾞｽ「僕もいいですか？」

俺がそう答えたからか次々に声が上がってきた。そんなに俺に聞きたいことあるのか……。

ｵﾘｱｽ「俺もいいですか？」

『？？』

こんな悪魔いったけ？俺が見てないだけか？

ｵﾘｱｽ「？あのAさん？」

俺は思ったよりじっと見ていたらしく、困惑された。てかこの声……。それに目元の星……。

『あぁ、オリアス先生か……。』

ｵﾘｱｽ「えっ……。」

ﾀﾞﾘ「あははっ、もしかして気づいてなかったの？」

『昼間と違いすぎて……。』

ｵﾘｱｽ「……まぁ、自覚あるんでいいですけど。今は能力、切ってるんで。」

『すいません……。』

ビックリした。マジで気づかなかった。

『で、質問だっけ？いいよ。とりあえずロビン先生から順番にいこうか。』

ﾛﾋﾞﾝ「じゃあ、早速！二人の学生時代ってどんなだったんですか？！」

『学生時代か……。』

ﾀﾞﾘ「色々あったよね〜。Aが教師倒したりとかね！」

教師陣-ダリ「「「はぁぁ！？」」」」

ｲﾁｮｳ「Aさんがそんなこと……。」
ｴｲﾄ「想像つかない……。」

『あれは仕方なかっただろ！誤解を招く言い方するな！』

ﾛﾋﾞﾝ「なにがあったんですか！」

『……少し節度を守らない教師がいてな。むかついたから殴った。』

ｵﾘｱｽ「殴ったって……。」

ﾀﾞﾘ「それでAは謹慎になったりしたけど、ある意味、当時の教師達には、いい刺激だったよね〜。」

『……てか、ダリも教師相手に論破して、仕事辞めさせたくせに……。』

教師陣-ダリ「「「「えっ！？ダリ先生が！？」」」」

ﾀﾞﾘ「それも誤解を生みそうだな～。あれも向こうが悪いでしょ。」

ﾏﾙﾊﾞｽ「えっと、一体何が？」

ﾀﾞﾘ「ちょっとね！」

『その時は、珍しくダリがキレてたな。』

ﾂﾑﾙ「ダリ先生ってキレるこあるんだ……。」

ﾛﾋﾞﾝ「他には！」

『他か……。一番はあれかな。』

ﾀﾞﾘ「あ～、あれね。」

ﾛﾋﾞﾝ「なんですか！？」

ｵﾘｱｽ「何やらかしたんです？」

『やらかした前提……。』

ｵﾘｱｽ「今までのを聞いてたら仕方ないでしょう。」

ﾀﾞﾘ「昇級試験のことだよ！」

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