11,教師寮 ページ13
ダリ「じゃあ、教師寮に向かおうか!」
エイト「!Aさん!行きましょう!」
『うわっ!エイト、お前、いつのまに……。てか、帰ってなかったのか。』
エイト「Aさんと帰りたくて待ってました!速く行きましょう!」
『分かったから、少し落ち着け。』
本当、なんでここまで懐いたんだ?まぁ、慕ってくれるのは嬉しいけどな。
ツムル「エイト〜、俺たちもいるんだけど……。」
イチョウ「行動が速いな……。」
エイトを落ち着かせていると、ツムル先生とイチョウ先生が来た。
エイト「……なんでいんの?」
イチョウ「いつもいるだろ……。」
ツムル「てか、少しくらい俺にもAさんと話させろ!」
エイト「やだ。先帰ってれば。」
ツムル「ひどくね!?」
『まぁまぁ、俺も他の悪魔と話してみたいから。一緒に帰ろうか。』
エイト「そうですね!」
ツムル「おかしくね!?」
イチョウ「変わり身はや。」
ダリ「はーい。みんな行くよ〜。」
引率の先生……。まぁ、教師だからあってはいるのか。
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そんなこんなで、着きました!教師寮!気高き文化財であり、悪魔たちの憧れの居住区!中はどうなっているのでしょうか!
なんか、テンションおかしいな俺……。疲れか?
ダリ「ただいま〜」
ロビン「おかえりなさい!もうすぐご飯できますからね!」
『!ロビン先生が作ってるのか。』
イチョウ「以外ですよね。」
ダリ「野菜中心だけど栄養不足な僕たちにはありがたいんだよね〜。」
エイト「Aさん!ご飯までの間に教師寮案内しますよ!」
『うん。嬉しいけど、とりあえず着替えてこい。』
ダリ「Aも着替えてくれば〜。」
『は?』
俺にしては思ったより低い声がでた。
『お前のせいでバビルスにいることになった上に!サリバン様が今日からって言ったせいで!俺は荷物も何も持ってないの!着替える服もねぇんだよ!』
ダリ「あっそっか。ごめんね〜。」
『少しは反省しろ!ハァァァ……。とりあえず、お前の貸せ。』
ダリ「僕のだと小さいでしょ。他の悪魔に借りれば?」
エイト「じゃあ、僕の貸します!」
『エイトは細身だからなぁ。少しきついかもしんねぇ…。』
エイト「な!?」
やばい。めっちゃしょぼんってしてる。罪悪感やばい。俺が悪いけど、誰か助けて。
ダリ「う〜ん、体格的に合うのはイチョウ先生かな〜。」
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wina(プロフ) - りんさん» ありがとうございます!頑張ります! (4月1日 17時) (レス) id: ae479abb4e (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 面白いです!続き待ってます! (3月30日 23時) (レス) id: 54e2cad7a6 (このIDを非表示/違反報告)
wina(プロフ) - hibikiさん» 嬉しいけど生きてw (2月24日 18時) (レス) id: ae479abb4e (このIDを非表示/違反報告)
wina(プロフ) - あきさん» ありがとうございます!これからも楽しんでいただけると嬉しいです! (2月24日 18時) (レス) id: ae479abb4e (このIDを非表示/違反報告)
hibiki(プロフ) - バラム先生と2人の会話…!ありがとうございます!尊いんで⚪︎んで来ます! (2月24日 16時) (レス) @page43 id: 765960626a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:wina | 作成日時:2023年11月7日 8時