ジム。赤→黄？ ページ13
翔「あの〜ジムの予約をしたいんですが。」
櫻井は受け付けに直接顔を出した。
受け付け「あ、櫻井さん！珍しいですね。」
とジムのトレーナーはキラリと白い歯を見せながら破顔した。
ここは事務所内にあるジム施設である。常時トレーナーが待機しており、事務所の人間は何時でも使える事になっていたが、コロナの影響によりここでも完全予約制。それも面積的に広くは無い為、1回2〜3名での運用となっていた。
トレーナー「何時にします？出来るだけ早い方が良いですか？それとも…。」
状況によっては先約に移動してもらう事も考えながらパソコンを開くトレーナー。
事務所の稼ぎ頭の頼みなら大体の事は聞く覚悟であったのだが。
翔「あの…。」
トレーナー「はい？」
翔「ニノが予約してるって聞いたんだけど…。」
その言葉にトレーナー表情は一変。櫻井にもはっきり分かる溜め息を吐き出し、パソコンをパタリと閉じたのである。
翔「え？」
何？
目を丸くする櫻井にトレーナーは衝撃的な現実を語り出したのである。
トレーナー「結論を言えばありません。」
翔「はぁ？」
トレーナー「二宮さんの予約時間は常に満席です。」
翔「ま、まさか？！」
日本でも最大の可愛くて格好いい集団事務所においても最大級の人たらし。
お家大好きゲームが命の二宮がジムに来ている事を聞き付けた関係者が挙って予約を申し出たのはかなり前からであった。
彼等は自分の都合を曲げてまで二宮と一緒の時間を希望するのだが、第一人者がその場を明け渡さない限り幾ら櫻井であっても聞き届ける事は出来ないのであった。
トレーナー「櫻井さんなら他でも会えるでしょうから諦めてください。もしどうしてもと言うなら直接同伴の方に掛け合ってもらうしか。」
翔「その相手って。」
トレーナー「木村拓哉。」
翔「ああっ〜！！やっぱりかぁ〜。」
そう。二宮がこのジムを利用してると分かってからは常に同じ時間を予約する大先輩木村拓哉がいる限り、他の人が入る余地は無いであった。
トレーナー「岡田さんでさえ遠慮してるんですから、諦めてください。」
翔「………。」
そうはっきりと告げられ呆然とする櫻井であった。
もしかしなくてもこの話は続くのである。
続く。
ネットニュースで完全予約制とか書いてたので。(笑)何故知ってんだ？そんな事まで。
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YUY(プロフ) - ちえさんさん» いやいや、あの尻軽パンダにはお仕置きが必要です。(笑)突然ニノちゃんがティッシュの話するからタモリさんもびっくりしただろうなぁ。 (2020年7月26日 4時) (
レス) id: 846e4e6c3c (このIDを非表示/違反報告)
ちえさん(プロフ) - ゴーちゃん、ティッシュの話に触れてもらえて良かったね(笑)。テンパりすぎて『ブイ』忘れるくらいだから、多少尻軽でも目をつぶりましょうよww, (2020年7月25日 14時) (レス) id: b2bd56270d (このIDを非表示/違反報告)
YUY(プロフ) - ひらっちさん» あの早さは笑うしかなかったよね！！(爆)多分この子はリーダー本人よりリーダーの事分かってる気がする。(笑)そして、今日のニノちゃんも最高でした！！！はうっ〜可愛かったよ〜！！良かったよ〜！！ (2020年7月24日 21時) (レス) id: 846e4e6c3c (このIDを非表示/違反報告)
ひらっち(プロフ) - ニノちゃんのあの正解にはなんでわかったの？ってなったよね？それを当然のようにやりすごすのも凄いけど… (2020年7月24日 13時) (レス) id: ee1a7aadec (このIDを非表示/違反報告)
YUY(プロフ) - ちえさんさん» (笑)最初は可愛いだろうけど、毎回やられたら絶対面倒くさい。(爆)やっぱり四人凄いなぁって思いますよ。夜会で鶴瓶さんと飲んでる時とかちょっとそんな感じありましたよね。(笑)あ、片付けたくなってる！(笑)って感じた事ありました。 (2020年7月22日 4時) (レス) id: 846e4e6c3c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：YUY
| 作成日時：2020年5月27日 13時
