お返し。続き ページ43
一方の相葉は相葉で、包みだけを開いて固まった二宮をの様子に、キャンディーの意味を二宮が理解し照れているのだと思った。
間違いなく５人の中でも一番照れ屋であるから、恥ずかしさのあまりだと理解した。
真っ赤になってアワアワしている様子は可愛くてずっと見ていたいが、生憎時間はあまり無い。三人が戻ってくるまでにそれをバッグに納めて貰わなくては。
そう考えた相葉は、急かして悪いとは思いながらも、二宮がまだ開けずに戸惑っている箱に手を掛けるのであった。
雅「見た瞬間「あ、これはニノちゃんの為に作られたみたい。」って思ったの。」
和「え？お、俺の為？！」
雅「うん。鼈甲色が凄く綺麗でね。」
和「あ…うん、え？ちょ、相葉君、今開けるの？！」
雅「だって珍しいのだから早くニノちゃんに見てもらいたくて。」
和「でも、今は仕事中…。」
きっと相葉はイエローダイアモンドの事を言っているのだろう。二宮はそう想像した。
きっと普通の石より少し濃い黄色掛かっているのを見付けたのだろう。
二宮は完全にそう結論付けて更に焦るのだった。
相葉君が本気でプロポーズ？！
二宮は咄嗟に箱を開けて見せようとしている相葉の手を止めてしまったのである。
雅「？ニノちゃん？」
和「あ、そっ、それは後で開けちゃダメかな？い、い、今はまだ仕事中…だから…。」
雅「でも、本当に見て欲し
和「見る見る見る！絶対見るし、しっかり返事もするから！！だから。」
雅「ニノちゃん？」
和「だから…、これはもっと落ち着いた所で…。」
雅「？ニノちゃんってそんなにキャンディー好きだったの？」
和「………？へっ？」
雅「いや、だからね。ホワイトデーのお返しって言ったらやっぱりキャンディーかな？って探したら、ねぇねぇ見て見て。ほら！」
そこにはブリリアントカットに施された鼈甲雨が一粒入っていたのである。
和「え？………。」
雅「ね、ね、ちょっと良くない？これ。」
子供の様に無邪気に笑いながらキャンディーを見せてくる相葉に、自分の早とちりとは言えショックで呆然とする二宮であった。
雅「ニノちゃん。はい、これが俺の気持ち。」
和「ありがとう…ございます…。」
キャンディーの意味を知った時、この話の続きは始まるのである。
智翔潤「…楽屋に入れん…。」
終わり。
ナノックス&ソフランの呟きより。(笑)
遅くなりました。もう蔵出しかな？
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YUY(プロフ) - ちえさんさん» ほんと。逆に相葉さん相手にしないとニノちゃんを負けさせる事は出来ないと思うから、どんどんぶつけて欲しいんだよなぁ。(笑)負けて悄気るワンコが見たいので。 (2020年3月29日 4時) (
レス) id: 846e4e6c3c (このIDを非表示/違反報告)
ちえさん(プロフ) - ババ嵐。本当ににのちゃんは相葉さんがいなかったら強いですよねー。解説わんこしか見れないのは寂しいですが、相葉愛が見れるなら我慢します。(笑) (2020年3月28日 20時) (レス) id: 1d9f1ca27f (このIDを非表示/違反報告)
YUY(プロフ) - ひらっちさん» そうか！相葉さんは顔を隠してニノちゃんはしずかちゃん巻きで相葉さんの何を守るんだよね。(笑) その姿で闊歩して欲しい。(笑) (2020年3月24日 18時) (レス) id: 846e4e6c3c (このIDを非表示/違反報告)
YUY(プロフ) - ちえさんさん» きっと相葉さんの何を守る為に忠犬となって頑張ってるのでしょう！ (2020年3月24日 18時) (レス) id: 846e4e6c3c (このIDを非表示/違反報告)
ひらっち(プロフ) - ニノ…まさか、しずかちゃん巻きしてないでしょうねww (2020年3月24日 17時) (レス) id: ee1a7aadec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：YUY
| 作成日時：2020年2月15日 13時
