【おそ松さん】さよなら三角 また来世

2 ページ35

Aside



それでもさ、知っているんだ私。

何時か、君達が私のことを忘れることを。


でも、それで良いの。寧ろ嬉しいの。

私は、蓮と光を守る為に生まれてきたから。

2人の為なら、どんな手を使っても、幸せにするから。

だから私は







人を傷つけてしまうの。

正真正銘のパトリオット。



貴『よし。』


貴『2人とも！遊びに行こう！急いで！』


2人が大人になるその前に。


蓮「Aねぇ、急過ぎだよ。」

光「A姉ちゃん！何処行くん！？」


あぁ。楽しい。

こんな愉快な毎日が……


永久に続けばいいのに。




光「ガサガサ言ってて嫌だぁ…！」

蓮「Aねぇ助けて！」

貴『っ！任せとけ！』


恐ろしいような夜だって


光「これビニールじゃんか！！」

蓮「はぁ！？俺らそれにビビってたの！？」

貴『ビ……ビニールw』


くだらないような朝だって。


全てを粉々に砕け散ってしまえば？

あの、砂漠の中オアシスに


蓮と光は誰かと歩んで行く。

褪せてなんかいない。

鮮やかな道になっている。



私が居なくなる時に

貴方達の心を傷つける脆弱を



許して欲しいな。ごめんね。私は



パトリオットだから。
ーーーー
皆様！本当に有難うございました！

血→←お気に入り120人、作者登録50人突破！！感謝回！！パトリオット。

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す