クズ FK ページ4
FKノンリアル
細かい設定はしてないので、雰囲気を楽しんでいただけたらと思います。
行きずりの人と関係を持つなんて、自分にとってはいつもの事で。
むしろその場限りの関係の方が楽で良い、なんて思っていた。
きっと向こうも誰でも良かったんだろう。
眼を閉じて、キスは無し、後ろからで、と言われた。
誰に抱かれてるつもりなのか。
いつもなら気に留めることなく要望に応えるが、なんとなく、その強気な眼に見つめられたくて。
興が乗ってきたところでこっちを向かせて無理やり口付けた。
驚いて眼を見開いた君。
最初は頑なに拒んでいたが根負けしたのか俺の舌を受け入れた。
誰に操を立てているのか知らないけど、今この時間は俺の雌でしかない。
「ねぇ、俺の名前呼んでみて？」
「・・・嫌、だ、っあ、、、」
頑なに俺を受け入れない心。
身体だけでも自由にしたくて、何度も追い立てて最奥に放つ。
最後は意識を飛ばしてしまった君。
静かに眠る目元に綺麗な雫が光る。
それを舐めとって、俺の暗い心がざわめいた。
もっと、壊したい。
「・・・っあ、むりっ、、、」
無理やり叩き起こして行為を続ける。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「・・・お前、クズだな」
ベッドに横たわり、動けなくなりながらも力強い眼差しでこちらを睨みつけてくる。
「何？金でも払おうか？」
「いらない。これは合意の上の対等な関係だから。・・・終わったんなら、出てけ」
吐き捨てて向こうを向いてしまった。
どこまでも強く折れない君の心。
その心を俺で満たしたくなるこの感情は、きっと恋なんて綺麗なものじゃない。
fin
KさんにFさんをクズ呼ばわりして欲しくなり、つい。
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桃しろくま(プロフ) - かなとさん» ご指摘ありがとうございます、訂正しました。 (2019年6月15日 1時) (
レス) id: f1ceb06e24 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面の関連キーワード入力の下をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年6月14日 22時) (レス) id: 82c100843c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桃しろくま | 作成日時：2019年6月14日 19時
