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Aside



バタン、と扉が閉まり、個室にジミンさんと二人きりになる






……



しばらくの沈黙のあと、先に口を開いたのはジミンさんだった。





JM「Aさん、本当のこと黙っててすみませんでした」




椅子から立ち上がって深くお辞儀をする彼




「…正直、騙されたって思ってます」

JM「…はい」

「初めて居酒屋行った時とか、帰り道に手を繋いでくれた時とか、…この前の公園での言葉とか。あれ、全部嘘だったのかなって」

JM「ちがっ…」

「分かってます。分かってたはずなのに…あの時、混乱してしまってすみません」



騙してたのは私も一緒なのに


ジミンさんばかり責めて、ほんと最低だ私




JM「…」




「っ!…ジミン、さん…?」




気づけばジミンさんの腕の中にいて



JM「もう、社長とかご令嬢とかそんなものはなんだっていい」

「…はい」






鼻の奥がツンとする




JM「パクジミンとして、もう一度言います」




JM「好きです。ソンAさん」





強く抱きしめられて、耳元で囁かれた言葉





その言葉を受け止めるために、強く抱きしめ返す





「パクジミンさん、私もあなたが好きです」




JM「ふふ。今度こそ本当に隠し事はないですか?」

「そっちこそ」





顔を見合わせて笑ったあと、どちらからともなくキスをした。









cheating game




_end

あとがき→←46



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white(プロフ) - ひーさんさん» わぁあ(T_T)そう言って頂けて嬉しいです…!そんな事言われると続編…!(落ち着いたら書きたいです) (2019年11月15日 1時) (レス) id: a3ef8e9dcd (このIDを非表示/違反報告)
ひーさん(プロフ) - 毎回とても楽しく読んでおりました。終わってしまって寂しいです(T_T)二人のラブラブな日々をもう少し見たかったです (2019年11月14日 23時) (レス) id: a99be58806 (このIDを非表示/違反報告)
white(プロフ) - じすちゃんさん» ありがとうございます!なるべく早く完結できるよう頑張りますね(^^) (2019年10月30日 22時) (レス) id: a3ef8e9dcd (このIDを非表示/違反報告)
じすちゃん(プロフ) - おもしろいですえへ 早く続きが読みたいです(´;ω;`) (2019年10月20日 6時) (レス) id: 920cd178be (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:white | 作成日時:2019年10月7日 22時

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