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ジミンside



やってしまった



昼間見たAさんの涙が脳裏に浮かぶ




こんな事になるなら最初から言ってしまえば良かったと後悔する



いや、言っていたとしたら…




Aさんは俺と向き合ってくれただろうか?




そんなネガティブな事ばかり浮かんで、さっきからなかなか発信ボタンを押せないでいる。



やっと押せたと思ったら、今度はAさんが電話に出てくれない



このまま…何もなかったことになるのか…



こんなに話が合う女性は初めてで


あんなにギャップが可愛い人なんて、いない



家のベットで項垂れていると、携帯に着信が



勢いよく画面をみれば【チョン・ジョングク】



JM「ハァ…もしもし…」

JK【ちょっと、いきなりため息なんて失礼ですね】

JM「だって〜…はぁ〜…」

JK【ユンギヒョンから聞きましたよ。Aさんのこと】

JM「知ってるならそっとしといて…」

JK【ええ、そっとしておきます。この電話は別件】



ピシャリと区切られた


うん、まぁ、ジョングギのそういうとこ嫌いじゃない



JK【先程ヒョンのお父様から連絡がありまして、明日今からメールで送る場所に来て欲しいそうです】

JM「え?なに急に」

JK【さぁ?とにかく仕事が終わり次第来てください】

JM「ジョングギ、何も聞いてないの?」

JK【はい、この伝達しか聞いてないです】



電話を切った後に送られてきたお店を見ると、どうやら個室のレストランみたいだ


わざわざジョングギを通して連絡してくるくらいだ、ただの家族の食事ではなさそう。



どちらにせよ行かないとあの頑固な父のことだ、あとが面倒だから行かなければ



寝る前にもう一度、Aさんに電話を掛けてみるがやはり出ない




より一層落ち込み、眠りについた

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white(プロフ) - ひーさんさん» わぁあ(T_T)そう言って頂けて嬉しいです…!そんな事言われると続編…!(落ち着いたら書きたいです) (2019年11月15日 1時) (レス) id: a3ef8e9dcd (このIDを非表示/違反報告)
ひーさん(プロフ) - 毎回とても楽しく読んでおりました。終わってしまって寂しいです(T_T)二人のラブラブな日々をもう少し見たかったです (2019年11月14日 23時) (レス) id: a99be58806 (このIDを非表示/違反報告)
white(プロフ) - じすちゃんさん» ありがとうございます!なるべく早く完結できるよう頑張りますね(^^) (2019年10月30日 22時) (レス) id: a3ef8e9dcd (このIDを非表示/違反報告)
じすちゃん(プロフ) - おもしろいですえへ 早く続きが読みたいです(´;ω;`) (2019年10月20日 6時) (レス) id: 920cd178be (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:white | 作成日時:2019年10月7日 22時

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