cheating game 【JM】

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Aside



席に着き、メニューを渡された


前はよくイタリアンをランチで食べてたけど、最近はホソクさんと行く定食屋さんがお気に入りだなぁ



JK「この季節のパスタ、オススメです」

「ではそれでお願いします」



パーマをかけた少し長めの髪を耳にかけて、店員さんに注文するチョンジョングク


改めて見るとほんとイケメンだな



というか、彼は私がお見合い相手だって事知ってるんじゃないか？


だとしたら顔だって知ってるんじゃ…


何の反応も無いってことは知らない可能性が高い



JK「仕事、どうです？」

「へ？あぁ、楽しいです。ホソクさんに色々任せてもらえてるので」

JK「そういえばA社の取引が来週にあるんです」

「アメリカの企業の支社ですね」

JK「さすが。あれ、B社ってどこの支社だったっけ…」

「たしかナイジェリアでは？」



B社は昔、お父様と旅行に行った時に仲良くなったオジサンがたまたま社長さんでその時から良くしてくれてる会社だ。



パスタがきて、色々と話しながらランチをする




「ご馳走様でした。貴重な話たくさん聞けて良かったです」

JK「こちらこそ、ご一緒してもらってありがとうございます」



チョンジョングクと会社へ戻ると、ロビーに見知った後ろ姿が…



ユンギ？


いつになく真剣な表情のユンギ



YG「よう」

JK「ヒョン、なんの御用で？」

YG「コイツに用があって」

「え、私？」



なんの真似だ


こんな事したらチョンジョングクに怪しまれるじゃない

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