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Aside
「私に何かご用ですか?」
YG「そう」
JK「…ぷっ。Aさん、もうバレてますよ」
「へっ?」
え、うそ…
バレてるって…
YG「まったく、ジョングギも人が悪い」
JK「俺だって気付いたのさっきですもん」
話が読めない
JK「とりあえず、聞かれたらマズいと思うんで会議室行きましょう」
ロビーの奥にある使われてなさそうな会議室
扉を閉めて、ユンギが話し出す
YG「さっき、ジョングギから連絡があって【ソングループのご令嬢が何故うちに入社してるんですか?】って」
「…」
バレたのか
社長にバレてはもうこの会社にはいれない
JK「さっき話してたB社。あそこはソングループでしか取引してないし、ナイジェリアって即答出来るのは直接関わりある人間かと」
カマをかけられてた
JK「それに、昨日の会食での立ち振る舞いもうああいう場に慣れてないと出来ないなぁって思って。極めつけに苗字がソンでしたからね」
完敗だ
返す言葉も無くす
YG「名探偵だな」
JK「いや、Aさんはうまく馴染んでると思いましたよ」
「本当、すみませんでした。早急に退職届を提出します」
JK「はい?なぜですか?」
「だって、社長に知られては元も子もないです」
キョトン顔のチョンジョングクとユンギ
しばらくすると2人とも吹き出し
YG「ジョングギが社長だと思ってる?」
「え、違うの?」
JK「違いますよ。俺は立ち上げメンバーです。幹部ではありますが」
「じゃあ、社長は…?」
JK「長期不在です。研修で」
なんだそれ…
色々勘違いしてて恥ずかしい
JK「Aさんは凄く優秀な人です。是非うちの会社に居てください」
「チョンジョングク…」
YG「おま、呼び捨てしてたのかよ…」
ユンギのツッコミが耳に入らないくらい感動してる
チョンジョングク、いい人
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white(プロフ) - ひーさんさん» わぁあ(T_T)そう言って頂けて嬉しいです…!そんな事言われると続編…!(落ち着いたら書きたいです) (2019年11月15日 1時) (レス) id: a3ef8e9dcd (このIDを非表示/違反報告)
ひーさん(プロフ) - 毎回とても楽しく読んでおりました。終わってしまって寂しいです(T_T)二人のラブラブな日々をもう少し見たかったです (2019年11月14日 23時) (レス) id: a99be58806 (このIDを非表示/違反報告)
white(プロフ) - じすちゃんさん» ありがとうございます!なるべく早く完結できるよう頑張りますね(^^) (2019年10月30日 22時) (レス) id: a3ef8e9dcd (このIDを非表示/違反報告)
じすちゃん(プロフ) - おもしろいですえへ 早く続きが読みたいです(´;ω;`) (2019年10月20日 6時) (レス) id: 920cd178be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:white | 作成日時:2019年10月7日 22時