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Aside
TH「ちっ。どうせならチューしとけば良かった」
「残念だったな。乙女のチッスはそんな安くないよ」
TH「…乙女?」
キョトンとするテテのおデコをペシっと叩き、さっき私の顔を撮っていたジンさんの所へ向かう。
「ジンさん、さっきの写真消してください」
JN「え?やだよ」
「消せ」
JN「やだってば〜」
追いかける、逃げられる、追いかける、逃げられる
途中背中に飛び乗ろうとしてきたグクも払い飛ばして追いかける。
足が縺れて、目の前で盛大に転んだジンさん
チャンスとばかりに上に乗っかる
JN「A、重い!死ぬ!」
「誰がデブだ!」
JN「言ってない!」
ジンさんの携帯を捜そうとポッケらへんをまさぐる
JN「…ねぇ、そこはダメ」
突然困った顔のジンさんが私の手首を掴んで制止した。
あっぶない
ジンさんのムスコをガッツリ握るところだった
「ごめ…」
JN「ほんと、油断ならないよね」
耳まで赤くなったジンさんが私の手首を引っ張った。
そのまま体勢を崩した私はジンさんの顔の横に手をつき、ギリギリのところでぶつからずに済んだ。…はずだった
ブッチューと言わんばかりのキス
お互い突然の事で目を見開いたまま
JK「あ、やっちゃった」
そう、数センチの距離で留まっていた私たちの唇は後ろから突進してきたグクによってゼロに縮まった。
JN「うわぁあああ!」
「ぐぇっ」
私を突き飛ばすジンさん
普通にひどくない?
JN「A、今何した?」
「いや、グクがトドメをさしたんだよ」
JK「僕、知らなーい」
絶対さっき払い飛ばしたからだ
追いかけてきた勢いで突進したんだろう
「…てか、なんで私が襲った感出してるの?私も被害者よ?」
まるでか弱い女の子みたいに唇をおさえてるけど、キスが初めてなわけじゃないでしょうよジンさん
JN「Aはもっと恥じらいを持ちなさい」
「恥じらってるよ。ジンさんの唇柔らかかった」
JN「だー!そうじゃなくて!」
真っ赤になってるジンさんが面白くてシャッターを切りまくる
JK「ジニヒョンいいなぁAとチューできて」
グクがわざと大きい声で言う
数秒後、物凄い勢いで走ってきたのは5歳児テテ
TH「なんか今ありえないこと聞いた気がするんだけど?」
JK「ジニヒョンが、Aに、チッス、しました」
TH「……」
怖い怖い怖い
ジンさん逃げないと殺される
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ましゅまろぺんぎん。(プロフ) - めっちゃ面白いです!久しぶりに小説よんで声出して笑いました笑笑 (2019年12月17日 17時) (レス) id: d6b2875ec7 (このIDを非表示/違反報告)
white(プロフ) - なーなーRMさん» ご指摘ありがとうございます!修正致しました! (2019年10月26日 22時) (レス) id: a3ef8e9dcd (このIDを非表示/違反報告)
white(プロフ) - mzarさん» グクとのこのもどかしさ堪らないですよね〜!笑 ありがとうございます!更新頑張りますね♪ (2019年10月26日 22時) (レス) id: a3ef8e9dcd (このIDを非表示/違反報告)
なーなーRM(プロフ) - 6が2つありますよー。 (2019年10月26日 22時) (レス) id: 18f355ce64 (このIDを非表示/違反報告)
mzar(プロフ) - ジョングクと色々ありそうで意外とまだ口にキスしてないのもどかしい〜笑 面白くていつも更新楽しみにしてます!(^O^) (2019年10月22日 15時) (レス) id: 396d74e57b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:white | 作成日時:2019年9月8日 20時