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ジョングクside
撮影で来た海辺近くのペンション
せっかく郊外の方まで来たのだからと、監督の希望で一泊することになった。
ヒョン達も車移動で寝るより布団で寝れる事に喜んでいた
スタッフの中にただ1人だけ、浮かない顔
「着替え持ってきてないし、メイク道具もない、カメラしかない」
急遽泊まりになる事に慣れてる俺たちと違い、何やら考え込んでるA
マネヒョンが気を遣ってAに聞いていたけど、問答無用
JK「泊まります」
「え、なんでグクが答えんの」
JK「Aの着替えは予備で持ってきた俺のジャージあるし、メイクはメイクヌナがいるでしょう?」
「は、はい…」
呆れ顔のマネヒョン
せっかく泊まりならAが居た方が絶対楽しいに決まってる
現に今、Aはスッピンデコ出し状態でテヒョニヒョンに顔揉まれて遊ばれて、
ひどい顔を撮られたAがジニヒョンを追いかけてる。
楽しそうだったから、Aに飛びつこうとしたけど女とは思えない力で振り払われた。
ホソクヒョンが爆笑してるけど、俺は気に食わない
どうやら転んだジニヒョンの上に跨って携帯を捜してる様子のA
後ろから飛びついてジニヒョンと俺でAを潰しちゃおう
勢いよく突進
…って、アレ?
JN「ぅわあぁああ」
ジニヒョンの叫び声と一緒に突き飛ばされたAと俺
今、キスしちゃった?
「ジンさんの唇柔らかかった」
ああ、事故とはいえど先越されてしまった。
そして一連のやり取りを聞いて物凄い勢いで走ってきたテヒョニヒョン
さっきAの顔マッサージしてる時マジでキスしようとしてたもんなヒョン
TH「ちょっと、どういうこと?」
「さっき聞こえたまんま」
TH「俺のご褒美じゃん!」
「人の顔で遊んでたじゃん」
TH「アレはAが可愛いからじゃん」
「理由になってないじゃん」
なんだこのやり取り
A頬を掴み、唇を突き出して迫るテヒョニヒョン
全力でそれを嫌がるA
JK「はいはい、そこまでです。ヒョンあんまりA襲わないで」
Aをヒョンから引き離して、後ろから抱きしめる
TH「絶対チューしてやる」
テヒョニヒョンが必死なのが可愛い
「元はと言えばグクが突進してきたからだぞ」
腕の中で顔だけこちらに向いて睨んできたA
JK「…」
デコ出しが可愛くて思わずそこキスしてしまった。
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ましゅまろぺんぎん。(プロフ) - めっちゃ面白いです!久しぶりに小説よんで声出して笑いました笑笑 (2019年12月17日 17時) (レス) id: d6b2875ec7 (このIDを非表示/違反報告)
white(プロフ) - なーなーRMさん» ご指摘ありがとうございます!修正致しました! (2019年10月26日 22時) (レス) id: a3ef8e9dcd (このIDを非表示/違反報告)
white(プロフ) - mzarさん» グクとのこのもどかしさ堪らないですよね〜!笑 ありがとうございます!更新頑張りますね♪ (2019年10月26日 22時) (レス) id: a3ef8e9dcd (このIDを非表示/違反報告)
なーなーRM(プロフ) - 6が2つありますよー。 (2019年10月26日 22時) (レス) id: 18f355ce64 (このIDを非表示/違反報告)
mzar(プロフ) - ジョングクと色々ありそうで意外とまだ口にキスしてないのもどかしい〜笑 面白くていつも更新楽しみにしてます!(^O^) (2019年10月22日 15時) (レス) id: 396d74e57b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:white | 作成日時:2019年9月8日 20時