42、契約の首輪 ページ21
Aside
本日は御主人様の御友人様がいらっしゃいます
私達、［ドール］と呼ばれる管理番号001から010の合計10名は
お出迎えをするためにロビーに並んでおります
ガチャリと音が鳴り、御友人様がおいでになりました
私共は息を揃えてお辞儀をしますと
御友人様はニコニコとなさいながら御主人様のもとへ歩き出します
「おーおー、本当に人形みたいな奴らだなあ
凄いじゃねえか変態のくせに」
「ありがとうね変人くん」
御主人様は笑顔を御尊顔に貼りつけて御友人様と握手をしています
「さて、俺はさっさと帰りたいんでね」
そう御友人様は仰ると、001の首を掴まれます
001は表情は変わって無いものの、苦しそうな声を出しました
「さて次〜」
御友人様は001の首から手を離すと今度は002の首を掴まれました
001の首元を見ると手の痕がついておりました
『！』
002の次は私の番でした
お背丈が高い御友人様に首を掴まれているので
一瞬宙に浮かびました
その後、御友人様は010の首を離し、羊半紙を具現化なさいました
何やら文字が描かれておるように見えました
「さて、ここにサインして」
御友人様は御主人様に羊半紙と万年筆をお渡しになられました
「さて、これでお前らに爆弾の首輪をつけたからな
せいぜいイイコにしとけよ」
そう御友人様は仰り、扉を開けておかえりになられます
いつの間にか私共の首元には金属製の首輪が付いておりました
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ユーリYURI(プロフ) - お力になれて嬉しいですo(*^▽^*)oこれからも頑張ってください！ (2020年9月7日 20時) (
レス) id: 84aaee8034 (このIDを非表示/違反報告)
勿忘草 - ユーリYURIさん» ユーリYURI様、アドバイスありがとうございます｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡とても嬉しいです (2020年9月7日 20時) (レス) id: a69079c5f6 (このIDを非表示/違反報告)
ユーリYURI(プロフ) - アドバイスというと、私が言えるような立場では無いと思いますが勿忘草様の書き方なら台本書きをしなくても比較的、読みやすいと思います。 (2020年9月7日 19時) (レス) id: 84aaee8034 (このIDを非表示/違反報告)
ユーリYURI(プロフ) - 遅くなりました！ユーリYURIです！とても良い作品だと思います。ちょっとしたシリアスの中にギャグも入っていてとても魅力的です！ (2020年9月7日 19時) (レス) id: 84aaee8034 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヘマトフィリア | 作成日時：2020年8月15日 15時
